
京都校で受講された生徒様の学習事例を掲載しました。京都でイラスト・マンガの描き方をゼロから学びたい方や、もっと上達したい方はぜひ参考にしてみてください。

京都校の漫画のプロット・ネーム指導の受講事例
京都校で実際に受講された方の受講事例をご質問内容もあわせて紹介します。
オリジナルマンガのストーリーの起承転結を添削してほしい!
今回のレッスンでの目標は漫画の起承転結の起の部分のプロットを書くことでした。授業内容として、起承転結の説明と導入の仕方のコツを説明をしてご理解頂きました。その後ご自分のオリジナルの漫画の大体の起承転結を書いてこられているのを 添削しました。
36pの読み切り漫画にしたいとのことでしたが、36pに収まらないほどたくさんの 設定を考えてこられていました。 全部入れようと思ったら100pは越えそうでしたので、2通りの発表方法をお伝えしました。 10pほどの内容の漫画ができたらその都度ネットに上げる~などです。
今日はとりあえず短編を意識して起の部分のプロットを書いてみるよう話しました。 起は主人公とヒロインの人物紹介をしっかり描くのが目的です。次回は プロット添削と、プロットをもとにネームを切ってみるのを目標に指導させて頂くことになりました。
漫画のストーリー設定がうまくいきません。。
考えているストーリーの荒を探して考えて記録、世界観にルールを作って基盤を作るのが今回のレッスンの目標です。まず主人公とヒーローの設定や世界観が「何となくすごい」だけで構成されていて細かい所アラがありすぎたため、試験内容、技の仕様ルール、どんな状態、しゃべり方、性格なのかなどを講師から質問する形で整理整頓して頂きました。
途中から都度浮かんだ格好良さそうな設定、という魅力的な物に釣られがちで、かなりストーリーがふわふわとぶれてしまっており、世界軸がしっかりしていないので自分の中でのコレ!!がない状態で物事を考えているために設定、キャラクター共に不安定になってしまうのが課題です。 ある程度頭の中でこうしたい!、が固まってきそうな雰囲気を感じたのでまずはプロットを練っていく準備を始めて頂きました
次回もプロットチェック、設定のアラチェック等を継続的に行っていき、より目標に近づけるようサポートしていきます。宿題としてプロットを出来るだけ考えておくことを一緒に決めて設定しました。
京都校の漫画コマ割り、トーン、漫画背景など作画レッスン受講事例
アナログ作画の向上、基本のつけペン使い方・効果線(ベタフラ・集中線)などを教えて欲しい!
【使用教材】 原稿用紙、漫画用インクとつけペン、定規
【授業内容詳細】 最初にLINEにてご相談頂いた継続的に練習出来る方法がないか、について質疑応答致しました。 また今回からアナログ作画向上を目指したいそうなのでご要望頂いた以下の作画を順に進めていく運びとなりました。 >(ペン入れ、ベタ、効果線、パース、自然背景、建物、室内背景 等)
基本のつけペン使い方と入り抜きの概念をお話しました。 続いてベタフラッシュまたは集中線の描き方→カケアミの描き方を実演形式でお見せしてご本人にも練習して頂きました。
【所感】 お仕事の兼ね合いやモチベーションの維持が難しく、継続的に練習が出来ない事にいつも悩まれています。 継続的に毎日描くことが如何に難しいかを念頭に、出来る範囲での練習から徐々にペースアップしてみるようお話しました。
常々つけペンを使用されているわけではないようで線に不慣れ感があります。定規を使って直線を引くのも難しいようです。 集中線とカケアミで沢山線を引いて頂いたので(ウォーミングアップになったのか)後半は少し扱いに慣れてきました。 宿題として、長めの流線を描いてもらうようにお話しました。
ネームのコマ割りの修正のためのアドバイスをお願いします
今回はレッスンでネームのコマ割り修正 を行いました。授業内容としては3月に参加される予定のイベントへ向けての原稿添削です。3月にイベントに参加されるそうで、その為の原稿のネームをチェックさせて頂き、コマ割りの整理をさせていただきました。やや単調なコマが多かったので そちらを直して頂きつつ、
絵で説明出来ている箇所に無駄についている描き文字を削除させて頂き、くどい説明を引き算するようにお願いしました。その後はご自身でコマの最終サイズなどを調節して頂くことになりました。 ご自身の本の在庫がほとんどなくなったそうですごく喜んでいらっしゃいました!めでたい!
オリジナルBL作品をもっと良くしたいのですが。。!
今日の目標は漫画のコマ割りについてBL雑誌を研究しオリジナルキャラのキャラ表を描く受講内容としては、漫画のコマ割りについて指導を受けながら、BL雑誌を研究し、オリジナルキャラのキャラ表を描くとこまでおこないました。
BLオリジナル作品を描きたいとの事でしたので まずは、雑誌の傾向を対策して頂きます。 時間のある時に本屋などで本を買ったり、読んだりして研究するといいと話しています。 オリジナルキャラはキャラクターが命ですので しっかりキャラ表を描きましょう、と伝えてます。
2次創作の原稿はコマ割り含めてかなり完成に近く、とても良く描けていました。個別にアドバイスする部分を見つけて、アップが少ないこと、 受けの目線をしっかり描くこと、などお伝えしました。
アオリや俯瞰がうまく描けません。。
アオリを描く際に、あたりの取り方がわからず通常の視点のようになってしまいます。どうすればよいでしょうか?
慣れないうちは、ガイド線(画像:オレンジ色の横線)をかくのをおすすめします。
両肩を結ぶ線と両手首(指先)を結ぶ線の角度が若干違うように見えます。直立した人物を描く際には左右パーツが必ず線上を通るようにしてください。パーツごとに立体感が出せることを目指しましょう!(画像:黄色の円)
断面を描き入れると厚みが見えてくるので、平面的になりづらくバランスがよく描けるようになりますよ。
また細かいパーツですが、鎖骨がまっすぐすぎるのでリアルの骨形に合わせて湾曲させていきましょう!また、胸の位置が高過ぎたため、やや下に下げていただくとより自然に見えます。形は上記画像を参考に水滴をイメージしてみてください![/st-mybox]
目の描き方(まつ毛の向き?)がよくわからず安定しません。。
こんにちは!かわいい描き方ですね。輪郭をトレースさせていただきました、
非対称に見えてしまう(安定して描けない)ポイントとして以下が挙げられます。
- まぶたの形が同じでない
- 左右の瞳の長さが違う。(左目のほうが長い)
- 下まぶたの線が左:曲線的であるのに対し、左:直線的になっている。
安定して描くには左右対称に描くのが大事
安定させるには左右対称に書いてあげることが大事です。左右で長さや形、位置の高さをそろえられるようにすると、安定して目を描けるようになります。
どんどん練習して上達していきましょう。

画力がなく思ったようなマンガが描けません。。
まずは、自分が描きたい世界観を表現するのに必要な部分を練習していきましょう!
リアルな絵柄を目指すなら、人体の構造をよく理解してデッサン力を鍛える練習が必要ですが、漫画は描きたいお話にあった表現力があれば十分なので、デッサンは必須ではありません。
たとえば、漫画の神様といわれる手塚治虫先生はデッサンが出来ないことがコンプレックスでした。 コマ割りも横並びでシンプルですが、テーマの奥深さやお話のユーモラスさ、個性あるキャラクターや豊かな表情の描き方など表現力は群を抜いており、多くの漫画作品が日毎に生み出される現代でも評価され続けています。
上手に絵が描けるに越したことはないですが、自分が描きたい世界観を表現するうえで必要な部分を練習することが最も重要です。 (華やかな少女漫画なのに、絵だけ劇画タッチだとイヤですよね。。斬新さ・新しさを狙ってやるならOKですが)
実際のレッスンでは特に要望なければ、描きたいお話に合わせた絵を練習することを提案しております。解決策・指導法としましては以下の流れが中心です。
- 人物の基本アタリが描けるように練習する
- 好きな漫画家や目指している絵を集めて真似してもらう
- ポーズ資料などに置き換えて描く練習など徐々にレベルを上げていく
上記例は一例でして、実際は受講者様の上達度合いや、モチベーションなどによってやり方を変えていきます。思ったようにマンガ作画が・・という方はぜひご相談下さいませ。
京都校のレッスン受講者様のお声
まったくはじめてで、ここにきて初めてイラストの描き方を習いました。毎回、いろいろな気づきがあって、困ってもすぐきけるので、助かります。
SMILES京都校のイラストレッスンに興味がある方は、ぜひ下記の教室紹介もご覧くださいませ。↓↓

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