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2024年最新イラスト添削サービス6選|選び方やレベル別活用方法を紹介
2024年最新イラスト添削サービス6選|選び方やレベル別活用方法を紹介

「イラスト添削サービスを利用したいけれど、どのようなサービスがあるの?」

「イラスト添削サービスを利用してレベルアップしたい!」

イラスト添削サービスは、知識やスキルのある添削者にイラストの評価をしてもらえるサービスです。イラストを描いている方なら、一度は利用してみたいと思いますよね。

2024年時点で、イラストの添削が受けられるサービスは下記の6つがあります。

2023年最新イラスト添削サービス6選

これらの添削サービスは特徴や向いているケースが異なるため、それぞれの強みを理解して自分に向いているサービスを検討する必要があります。

そこでこの記事では、2024年最新のイラスト添削サービスや選び方、レベル別の活用方法などをまとめてご紹介します。

この記事を読むと分かること

  • 2024年最新のイラスト添削を受けられるサービス一覧
  • イラスト添削サービスを利用するときの添削者の選び方
  • レベル別のイラスト添削サービスの活用方法

この記事を最後まで読めばイラスト添削サービスが把握でき、自分に合うイラスト添削サービスを選択できます。場合によっては、本当にイラスト添削サービスが向いているのか判断できるようになりますよ。

理想のイラストに少しでも近づくためにも、どのようなイラスト添削サービスを選択するべきか参考にしてみてください。

2024年最新のイラスト添削を受けられるサービス一覧

冒頭でも触れたように、2024年時点でイラストの添削が受けられるサービスは下記の6つがあります。

サービス名費用相場R18イラスト添削者数向いているケース
sessa3,000円~10,000円丸丸
常時受付している作家多数
講師や実務経験者に添削を依頼したい
coconala1,500円~10,000円丸三角
作家の募集状況や条件による
安心した取引がしたい
skeb非公開丸三角
作家の募集状況や条件による
Skeb内の憧れの添削者に添削をしてもらいたい
SKIMA1,000円~10,000円丸三角
作家の募集状況や条件による
コストを抑えて添削を依頼したい
YouTuberによる添削条件による常時募集ではない著名なYouTuberに評価をして欲しい
SNSで添削を依頼条件による常時募集ではない一定のスキルがある添削者が見つかり柔軟な対応を求める場合

どのサービスもイラストの添削を依頼できますが、特徴や使い方が異なります。自分に合うサービスを利用するためにも、比較検討してみてください。

無料で利用できる掲示板や知恵袋はおすすめできない

これから紹介するイラスト添削サービスの他に、掲示板や知恵袋などを使い無料でイラスト添削を依頼する方法があります。これらの方法は基本的には依頼者側が「イラストの添削をお願いします」と呼びかけをするので、添削者を選べません。

添削のクオリティや添削者のスキルが担保できず、思ったようなイラスト添削を受けられない可能性が高いです。また、依頼者が添削者を選べないので、添削のクオリティの当たりはずれが大きくなります。

「イラストの課題を発見したい」「自分の実力を第三者に評価してほしい」などイラスト添削の目的を達成するには、掲示板や知恵袋などの利用は避けるようにしましょう。

1-1. sessa

sessa
出典:sessa公式サイト

「sessa」は、株式会社フラットプランが提供している添削に特化したスキルマーケットです。添削に特化しているため、イラスト添削ができる添削者が多数登録しているところが特徴です。

詳細
登録方法無料・Twitterアカウントで登録
費用相場3,000円~10,000円
R18イラスト〇(無修正画像の送付は規約違反)
メリット講師やプロなど実績がある添削者が登録している
デメリット他のサービスよりも少し高めの設定となっている
公式サイトsessa

1-1-1. sessaのメリット

「sessa」ならではのメリットは、次の2つです。

①講師やプロなど実績がある添削者が登録している

「sessa」は他のサービスよりも、実績がある添削者を探しやすいです。もちろん趣味レベルの添削者もいますが、専門学校や大学の講師、イラストレーターや漫画家としての実務経験のある添削者も登録しています。

「sessa」の依頼ページでは個人のスキルや実績、「sessa」での添削回数が確認できるため、添削者の知識や実績を見極めたうえで依頼を検討できます。

添削の精度は添削者のスキルに左右されるため、一定の技術や知識を持つ添削者がいることは大きなメリットだと言えるでしょう。

②自分に合う添削者を探しやすい

不特定多数の人が登録できるプラットフォームの場合、自分に合う添削者を探しにくいデメリットがあります。「sessa」は下記のように添削者の絞り込みができるので、忙しい人でも手軽に添削者を検索できます。

キャラクターデザインや漫画家、グラフィックデザインなどイラストのテイストにより検索をすることも可能です。

sessaの絞り込み機能
出典:sessa公式サイト

たとえば、「イラストレーター」「添削受付中」「新着順」で検索をすると、イラストレーターとして活躍しているまたは知識のある添削者が新着順に表示されます。

好みのテイストの添削者や今すぐ添削できる添削者など、ニーズに応じて使いやすいところもメリットだと言えるでしょう。

1-1-2. sessaのデメリット

「sessa」は500円より利用できる添削サービスではありますが、一定の実績や知識のある添削者への依頼相場は3,000円~10,000円ほどです。他のサービスと比べると少し高めの価格設定となっています。

料金内に含まれる枚数や添削の条件は添削者により異なるため、思ったよりコストがかかる可能性があります。例えば、3,000円では1枚のみしか対応できない、細かなアドバイスはオプションとなるなどの条件が提示されているケースも見受けられます。あらかじめ確認をしてから依頼するようにしましょう。

1-1-3.sessaが向いているケース

「sessa」はイラスト添削者の登録者数が多いため、できるだけ多くの添削者から自分に合う添削者を探したい人やすぐに対応できる添削者を探したい場合に向いています。

また、添削に特化したスキルマーケットなだけあって、実績のある添削者も登録しています。講師や実務経験者など高いスキルを持った添削者を選択したい場合にもおすすめです。

【向いているケース】
  • 今すぐに添削できる添削者を探したい
  • できるだけ多くの添削者から自分に合う添削者を探したい
  • 講師や実務経験者に添削を依頼したい

→sessaの詳細はこちら

1-2.coconala

coconala
出典:coconala公式サイト

「coconala」は、株式会社ココナラが運営しているスキルマーケットです。2022年時点で10年を迎え会員数は300万人以上と、安定した運営基盤と運営実績があるところが特徴です。

スキルのカテゴリーは450種類を超えており、その中の一つとして「イラストレッスン・アドバイス」が設けられています。2022年12月時点では、約630件の添削サービスが登録されています。

詳細
登録方法無料・coconalaのアカウントを作成
費用相場1,500円~10,000円
R18イラスト
メリットスキルマーケットとしての運営実績が豊富
動画や通話による添削サービスも見受けられる
デメリット一定の知識やスキルを持った添削者が限定されている
公式サイトcoconala

1-2-1.coconalaのメリット

「coconala」はスキルマーケットとしての運営実績や機能が豊富なので、安心した取引ができるところがメリットです。突然添削者と連絡が取れなくなったとしても、キャンセル申請や返金対応をしてもらえます。

また、「coconala」は同じスキルマーケットである「sessa」と比較すると、添削方法が多彩です。赤ペンを入れたイラストやデータを送付するだけでなく、動画やオンラインでの添削や通話でのアドバイスなどを取り入れたプランも見受けられます。

例えば、通話でのアドバイスが付いている添削を選択すると、なぜこの描き方はよくないのか細かく質問ができ理解度を高めることができるでしょう。

1-2-2.coconalaのデメリット

「coconala」はイラストの添削に特化しているサービスではないので、一定のスキルを持ち合わせた添削者が限定されています。「coconala」では出品者のスキルを下記の5段階で評価していますが、プラチナやゴールドの評価を受けている添削者はほんの一握りです。

coconalaのランク
ランク条件
プラチナ直近3ヶ月の販売金額が100,000円以上
累積の納品完了率が90%以上
最終ログイン:1ヶ月以内
本人確認済み
ゴールド直近3ヶ月の販売金額が50,000円以上
累積の納品完了率が90%以上
最終ログイン:1ヶ月以内
本人確認済み
シルバー直近3ヶ月の販売件数が10件以上
累積の納品完了率が85%以上
最終ログイン:1ヶ月以内
ブロンズ累積の有料販売件数が10件以上
累積の納品完了率が80%以上
最終ログイン:3ヶ月以内
レギュラー累積の有料販売件数が1件以上

そのため、確かな実績がある添削者や評価の高い添削者に依頼が集中する傾向があります。とくに、急ぎでの添削を依頼したい場合は、思ったよりも時間がかかる可能性があります。

1-2-3.coconalaが向いているケース

「coconala」はスキルマーケットとして10年以上の運用実績があるため、取引の安全性がトラブル防止を重視したい人に向いています。禁止行為やルールが明確になっているのはもちろんのこと、トラブルが発生した際の問い合わせ窓口も用意されています。

また、書面による添削以外にも動画や通話での添削を選択できる可能性があるので、自分に合う方法でイラスト添削を受けたい人にもおすすめです。

【向いているケース】
  • 添削を依頼するうえでのトラブルを防ぎたい
  • 動画や通話による添削を検討したい

→coconalaの詳細はこちら

1-3.Skeb

skeb
出典:Skeb公式サイト

「Skeb」は、有償でイラストの作成をリクエストできるサービスです。当初はイラスト作成依頼を目的としたサービスでしたが、2021年7月より「アドバイス」機能が付きました。アドバイス機能では、気になるイラストレーターに直接添削の依頼ができます。

詳細
登録方法無料・Twitterアカウントかメールアドレスでログイン
費用相場非公開
R18イラスト
メリット憧れのイラストレーターに直接依頼できる
デメリット打ち合わせや金額の摺り合わせができない
必ずしも添削を受けてもらえるわけではない
基本的には添削の質問と回答が公開される
公式サイトSkeb

1-3-1.Skebのメリット

Skeb内に自分が好きなイラストレーターがいる場合、本人に添削の依頼ができるところが大きな魅力です。憧れのイラストレーターからのアドバイスや励ましの言葉は、モチベーションアップにつながるでしょう。

具体的な描き方の指示がもらえる場合には、好みのイラストに近づく描き方ができるヒントを得られるかもしれません。例えば、今まで目の描き方で迷っていたとしましょう。好みのイラストレーターさんの添削を受けて具体的な目の描き方が分かれば、理想のイラストに近づくはずです。

1-3-2.Skebのデメリット

「Skeb」は、仕事の募集には向いていないと明言しています。そのため、打ち合わせや金額の交渉はできません。

「このように添削をして欲しい」「このイラストの添削をお願いします」と依頼をしてイラストレーターが承諾をしたら、回答の納品をもって取り引きが終了となります。そのため、細かな摺り合わせをしたうえでの添削や添削を受けた後の質問には対応できないので注意しましょう。

また、「Skeb」は

  • すべてのリクエストに対応する必要がなく気に入ったリクエストのみに対応する
  • 料金プランの設定や個人ページでの金額提示はしない

という方針なので、必ずしも思い通りの金額で気に入った添削者に添削してもらえるとは限りません。添削を急いでいる場合や明確な金額を見て依頼したい場合は、向いていないでしょう。

とくに注意したい点としては、アドバイスの回答は基本的には公開されることです。例えば、Aさんに添削の依頼をした場合は、質問とAさんからの回答が第三者からも閲覧できる状態になります。そのため、添削依頼の内容や修正の指示を他人に見られたくない人は使用を避けたほうがいいでしょう。

1-3-3.Skebが向いているケース

「Skeb」は添削者との打ち合わせや金額の交渉に対応していないので、添削者のポートフォリオや過去の添削を見ることでしかスキルを把握できません。そのため、一から自分に合う添削者を探したい場合には向いていないでしょう。

一方で、既に「Skeb」内に作風やスキルを把握しているイラストレーターや憧れの添削者がいる場合は、利用してみる価値はあるかもしれません。

【向いているケース】

Skeb内に憧れのイラストレーターがいてその人に添削をしてもらいたい場合

→Skebの詳細はこちら

1-4.SKIMA

SKIMA公式サイト
出典:SKIMA公式サイト

「SKIMA」は、イラストレーターにイラスト作成を依頼できるコミッションサービス(個人にイラストを有償で依頼するサービスのこと)です。

イラストだけでなくモデリングや添削といったカテゴリーが用意されています。2022年12月時点では96件のイラスト添削サービスが登録されています。

詳細
登録方法無料・SNSか新規登録でログイン
費用相場1,000円~10,000円
R18イラスト
メリットイラスト添削の価格が低い
以来の前にメッセージ機能でやり取りできる
デメリットスキルや実績のある添削者が限定されている
公式サイトSKIMA

1-4-1.SKIMAのメリット

「SKIMA」は他の添削サービスに比べると、依頼価格が低いです。1,000円台のイラスト添削も多いので、コストを抑えたい場合に向いています(ただし、次の章で解説しますがコストだけで判断することはおすすめしません)。

また、「SKIMA」はメッセージ機能を活用して事前に相談することができます。添削の納期や要望などを伝え、互いに納得をしたうえで依頼に進むことが可能です。そのため、しっかりとコミュニケーションが取れていれば依頼後のミスマッチが起こりにくいと言えるでしょう。

1-4-2.SKIMAのデメリット

「SKIMA」はイラストの作成がメインとなるサービスなので、添削者の登録者数が少ないです。また、価格相場が低い分、実績やスキルのある添削者は一部に限定されています。レベルの高いイラストの添削を受けたい場合は、選択肢が少ないところがデメリットです。

1-4-3.SKIMAが向いているケース

「SKIMA」はレベルの高い添削者が限定されているので、待ち時間や一時的な受付の停止が発生する可能性があります。時間をかけてでも実力のある添削者に依頼したい場合は、向いているでしょう。

また、他のイラスト添削サービスよりも料金設定が低い添削者も多いため、コストを抑えて試しに添削を受けてみたい場合は活用できるかもしれません。

向いているケース
  • 時間をかけてでも実力のある添削者に依頼したい場合
  • コストを抑えて試しに添削を受けてみたい場合

→SKIMAの詳細はこちら

1-5.YouTuberの添削サービス

昨今は、イラストの描き方やテクニックをYouTubeで配信しているYouTuberがいます。YouTubeの企画で添削するイラストを募集することがあるので、このような企画に応募してみるのも一つの方法です。

YouTuberの添削企画の一例

詳細
費用相場
R18イラストイラストの内容によって制限あり。Youtubeで成人向けのイラストを添削すると動画・配信自体が年齢制限(またはBAN)がかかるため、全年齢向けのイラストで添削されている方が多い印象
メリット人気があるYouTuberや実績のあるYouTuberに自分のイラストを評価してもらえる
デメリット必ずしもイラストの添削が受けられるわけではない
条件によっては自分のイラストや評価が第三者に見られる
条件によってはイラストの内容に制限が出る

1-5-1.YouTuberの添削サービスのメリット

YouTuberの添削サービスのメリットは、何と言っても人気があるYouTuberや実績のあるYouTuberに自分のイラストを評価してもらえるところです。

例えば、YouTubeでイラストの描き方を配信している「焼まゆるのお絵かきちゃんねる」は、2022年12月時点で登録者数が約25万人です。描籍出版の経験や人気があるYouTuberなので、日頃から手軽に添削を受けられるわけではありません。

イラスト添削の企画に応募することでなかなかないチャンスを掴み、スキルアップにつなげられるのは大きな魅力だと言えるでしょう。

1-5-2.YouTuberの添削サービスのデメリット

YouTuberの添削サービスは、常時受けられるものではありません。企画や一時的な募集であることが多く、必ずしもイラストの添削が受けられるわけではないところがデメリットです。

また、イラストの添削はYouTubeで配信をしながら行ったり動画投稿されたりすることが多いです。自分のイラストや評価が第三者に見られるところは、あらかじめ把握しておきたいポイントです。

他にも、YouTubeで配信をするので、R18を始めイラストの内容に制限がかかる可能性もあります。自分の好きなように描いたイラストを確実に添削して欲しい場合は、YouTuberの添削サービスよりも他のサービスを検討したほうがいいでしょう。

1-5-3.YouTuberの添削サービスが向いているケース

YouTuberの添削サービスは常時受けられるものではありませんが、企画やイベントなどを狙い普段はなかなかイラスト添削をしていない憧れの人からアドバイスをもらいたい場合に向いています。

また、人気のあるYouTuberや実際にイラストレーターや講師として活躍している人から添削を受けられるチャンスでもあるので、著名な人や確かなスキルのある人から添削を受けたい場合にもおすすめです。

【向いているケース】
  • 著名な人や確かなスキルのある人から添削を受けたい場合
  • 普段はなかなかイラスト添削をしていない憧れの人からアドバイスをもらいたい場合

1-6.SNSで募集をしている添削者に依頼をする

TwitterやInstagramでは、個人的にイラスト添削を受け付けているケースがあります。

SNSで募集をしている一例

SNSで「イラスト 添削」「イラスト 添削 受付」などで検索をして、イラストの添削をしている人を探します。添削を依頼したい人が見つかったら直接連絡を取り、添削をしてもらいます。SNSでの添削の依頼は無料と有料の双方があるので、事前に確認をして依頼をしましょう。

詳細
費用相場無料と有料の双方がある
R18イラスト条件によって異なる
メリット基本的には個人間でのやり取りとなるので要望に応じてもらえる可能性がある
デメリット添削者のスキルや実績を把握しにくい
個人間のやり取りだからこそトラブルが発生するリスクがある

1-6-1.SNSで募集をしている添削者に依頼をするメリット

SNSでの添削依頼のメリットは、添削者に柔軟な対応をしてもらえる可能性があるところです。スキルマーケットやサービスにはルールがあるので、細かな部分まで個別対応をすることが難しいです。

SNSは基本的に個人間のやり取りとなるため「この部分を中心に添削して欲しい」「この部分をどのように改善したらいいのか知りたい」などの要望を伝えれば、対応をしてもらえるかもしれません。

1-6-2.SNSで募集をしている添削者に依頼をするデメリット

SNSで依頼を受付している添削者は下記の条件をクリアしていない限り、スキルや知識量をなかなか把握できません。

  • ある程度の知名度がある
  • 他の添削サービスで見かけたことがある
  • 作品のポートフォリオを公開している

そのため、添削者をしっかりと選び依頼をしないと思ったようなアドバイスを受けられないことが多いです。イラスト添削の練習のためにイラスト添削をさせてもらえる人を募集しているケースも見受けられるので、スキルアップにつながる添削を受けたい人には向いていないでしょう。

また、スキルマーケットやサービスとは異なり、基本的には個人間でのやり取りとなります。そのため、料金を支払ってもなかなか添削をしてもらえない、スムーズなやり取りができないなどのトラブルが発生する可能性があります。

1-6-3.SNSで募集をしている添削者への依頼が向いているケース

SNSでのイラスト添削依頼は添削のスキルや実績を確認しにくいため、あまりおすすめできません。しかし、他の添削サービスで実績を確認できる場合や作品のポートフォリオを公開している場合、講師ヤイラストレーターなど確かな実績を把握できる場合は、検討してみてもいいでしょう。

【向いているケース】

一定のスキルがある添削者が見つかり柔軟な対応を望める場合

2.イラスト添削サービスを利用するときの添削者の選び方

イラスト添削サービスを利用するときの添削者の選び方

イラスト添削サービスは添削者とのマッチングサービスである側面が強いです。安心して使用できる基盤が整った添削サービスを利用することも大切ですが、「誰を選ぶか」が最も重要となります。

そこでここでは、イラスト添削サービスを利用するときに知っておきたい添削者の選び方をご紹介します。

イラスト添削サービスの添削者の選び方

添削者を選ぶところで失敗すると、思ったような添削やスキルアップにつながる添削が受けられません。5つの項目をすべてクリアしている添削者は少ないかもしれませんが、できるだけ多くの項目を満たしている添削者を見つけられるようにしましょう。

2-1.依頼者の要望を汲み取ってくれる

イラストの添削を受ける場合、イラストを作成した意図やイラストの添削を依頼する目的を把握したうえで添削をしてもらわないと思ったようなアドバイスを受けられません。

例えば、イラストを送付することしかできない場合は、添削者の知識や考え方をベースに添削をするため「思ったようなアドバイスではなかった」「重視的に添削して欲しい部分に触れられていなかった」などといった相違が起こりやすいです。

そのため、依頼者の要望を汲み取り、要望に応じたアドバイスを受けられるか確認しておきましょう。一例としては、下記のような要望を伝え理解してもらえるかどうかがポイントです。

項目伝え方のポイント
イラスト作成の意図どのような目的、背景があってこのイラストを作成したのか伝える
例:キャラクターの可愛さが伝わる構図にした
重視して添削して欲しいポイント添削時に重点的にチェックして欲しいポイントを伝える
例:髪の毛の描き方・全身のバランスを見てほしい
苦手な部分や悩んでいる部分アドバイスが欲しい苦手な部分や悩んでいる部分を伝える
例:素材感が出せない・表情が上手に作れない
イラストの作成の手法普段どのような環境でイラスト作成をしているのか伝える
例:手描き・デジタル(iPad)

添削者が要望を汲み取ってくれるかどうかは過去の添削実績や評価、依頼者と添削者のやり取りの有無を確認するといいでしょう。

例えば、「sessa」や「coconala」は過去の依頼者からの評価や過去の添削内容が公開されていることがあるので、依頼者の要望を汲み取っているか確認する基準となるでしょう。

「SKIMA」は、評価や過去の添削内容の公開、メッセージでの相談が可能なので、添削者の人となりを判断しやすいです。

評価制度過去の添削実績の公開依頼者と添削者のやり取り
sessa
丸
評価の公表
丸
プロフィール内に公開しているケースが多い
三角簡単な連絡のみ
coconala
丸
ランク制度
評価や感想の公表
丸
プロフィール内に公開しているケースがある
丸
トークルームで連絡できる
Skeb
なし
丸
公開しているケースがある
基本的にやり取りはできない
SKIMA
丸
評価の公表
丸
プロフィール内に公開しているケースがある
丸
メッセージで相談できる

2-2.継続したサポートを受けられる

添削を1回受けただけでアドバイスを理解し、理想のイラストを完成させることは難しいです。イラストの修正と添削を繰り返して理解を深め、イラストに反映させることが重要です。

そのためには1度の添削で終わらずに、継続した添削をしてくれる意志やスタンスのある添削者を選ぶことが欠かせません。添削者が繰り返し添削を行ってくれるかを確認する一例としては、下記の2つがあります。

確認する方法概要
オプションの内容オプションに継続した添削や2回目以降の添削を用意していることがある
個人間での質問添削者に直接質問をして継続した添削が可能か聞いてみる

オプションとして添削が継続できるプランが用意されていれば、2回目以降も依頼しやすくなります。イラストの添削は繰り返し受けることを前提として、継続したサポートに前向きであるかどうかを確認しておきましょう。

2-3.現状の課題に合っている

イラストの添削者によって、得意なイラストのテイストやアドバイスできる部分が異なります。そのため、今抱えている課題に合っている添削者を選定しましょう。

例えば、中央のキャラクターのようなバランスの取れたキャラクターの描き方に課題を感じているのにも関わらず、左側のようなかわいいキャラクタータッチのイラストが得意な添削者を選択しても思ったようなアドバイスをもらえない可能性があります。

現状のイラストの課題を確認

「sessa」や「coconala」、「SKIMA」などのサービスでは、添削者の過去のイラストや得意なジャンルが基本的には公開されています。イラストの雰囲気を確認したうえで、現状の課題を解決している描き方をしている添削者を選ぶといいでしょう。

2-4.依頼者の知識や前提条件を理解している

イラストの添削は、依頼者の知識や履歴を理解する解像度の高さが求められます。依頼者のスキルや前提条件を知らないまま添削をすると、一人一人に沿ったアドバイスができないためです。

例えば、イラストを書き始めたばかりの初心者とプロを目指している人では、アドバイスをするべきポイントや伝え方が異なります。初心者に難しい言葉を使い解説をしてもどうしていいのか分からず、モチベーションが下がってしまうことが考えられるでしょう。
そのため、添削者が添削を受ける人のことをどれだけ理解しようとしているのかは、非常に重要なポイントです。下記のような質問を自発的に聞いてくれる添削者を選ぶといいでしょう。

ヒアリング項目概要
動機や目的なぜイラストを描きたいのか
例:仕事に活かしたい・趣味を増やしたいなど
苦手な部分や重点的に
添削して欲しい部分
現在課題と捉えていること
例:手足が苦手、背景が上手に描けない
作業環境どのような環境でイラストを作成しているのか
例:アナログ、Windowsを使用など
イラストを描く範囲どのようなシーンでイラストを使用するのか
例:仕事、同人、趣味
好きなジャンルどのようなジャンルのイラストを好むのか
例:オリジナル、版権(二次創作)、BLなど
好きな漫画やアニメ、映画など好きなイラストの漫画や映画、ファッション
好みの作風や絵柄どのようなイラストを好むのか
例:好きな作家名、デジタルイラストが好きなど
今後の目標どこを目指しているのか
例:イラストが上手になりたい、仕事にしたいなど

ここを聞いておけば添削を外さないという項目を把握しており依頼段階で聞いてくれる添削者は、個別対応をする意識が高いと判断できます。前提条件や課題を踏まえ作画、もしくは課題を踏まえたイラストを提出し添削できる流れが取れる、取れないでは、添削の精度に差が生まれます。

依頼者側が情報をまとめて自発的に伝えてもいいですが、添削者が汲み取ってくれるのかは別問題です。過去の添削内容が公開されている場合は、上記のような質問を行い個別対応ができるのか確認するのも一つの方法です。

2-5.コミュニケーション能力がある

イラストの添削は、基本的には下記のように修正部分にペンを入れて指示を出します。文字をベースとしたコミュニケーションとなるので、伝え方や指示の出し方が曖昧だと理解が難しくなります。

イラスト添削画像

過去の添削を公開している添削者の場合は、下記の3つのポイントをチェックしてコミュニケーション能力があるのか確認してみましょう。

①イラストのいいところを見つけてもらえる

添削時は指摘だけでなく、褒めることもモチベーションアップにつながるポイントとなります。依頼者が頑張って描いた部分を読み取り、具体的に褒めることができているか確認します。例えば、「髪の躍動感が良いですね!」「素材の違いが伝わります」など、褒められると嬉しい部分にコメントがあるといいでしょう。

②依頼者が把握できていない改善策の提供ができているか

依頼者の背景や知識レベルを理解できているとどのような指摘をするべきか、どのような情報が喜ばれるのか想像できます。

その結果、依頼者本人が気づかなかった改善点や依頼者がまだ知らない知識を提供できます。プロを目指しており日々イラストの練習に励んでいることが想定できる場合は、時短テクニックや高度やテクニックを書き込めていると添削にプラスアルファの価値を提供できていることになります。

③より理解しやすい伝え方の工夫ができているか

添削者と依頼者には知識やスキルに差があることが多いです。このことが理解できていないと、どれだけ伝えても依頼者が理解できずイラストの改善にはつながりません。

そのため、依頼者のスキルに応じた理解しやすい伝え方ができているかが重要です。例えば、具体的な描き方の手順を記載する、次にイラストを描くときに気を付けるポイントを箇条書きにするなど次に活かせる伝え方を取り入れているといいでしょう。

このように、添削者のコミュニケーションスキルが高いと、添削の内容や改善点が伝わりやすくなります。価値のある添削を受けられることにつながるので、ぜひ確認してみてください。

3.レベル別のイラスト添削サービスの活用方法

イラスト添削の利用者様

イラスト添削サービスを検討するときに「本当にイラスト添削サービスを利用するべきなのかな?」と悩んでいる方もいるかと思います。
実は、イラスト添削サービスは誰が利用しても大きな効果が得られるものではありません。イラストの習熟度レベルで見てみると、中級者や上級者向けのサービスとなります。

イラスト添削利用のすすめをレベル別に解説

初心者は利用してはいけないものではありませんが、思ったような効果が得られない可能性が高いです。

ここでは、イラストの習熟度レベルごとにどのようにイラスト添削サービスを活用するべきか解説していくので、参考にしてみてください。

3-1.初心者はおすすめはできない

イラストを描き始めたばかり初心者は、イラスト添削サービスの利用はおすすめできません。大きな理由は、単発のイラスト添削を受けても「どうしてダメなのか」「どのように改善すればいいのか」を理解できるベースが整っていないからです。

単発のイラスト添削だけでは改善するべき部分は分かっても、詳しい改善方法や描き方をカバーすることができません。例えば、下記のようなコメントがあったとしても、どうすれば体の比率が整うのか、布や金属などの素材感を出せるのか基本的な部分が分からず、改善へとつながりません。

  • 体の比率を意識して描いてみよう!
  • やわらかい布の質感を意識して描こう!

また、初心者はどうしても赤ペンで指摘が入る場所が多くなります。そのため、添削を終えたイラストを見て「こんなに赤が多いのかぁ」「自分は上手ではないのかもしれない」と落ち込みモチベーションが下がってしまう可能性があります。

もちろん赤ペンで指摘が入るのには理由がありますが、理由を理解する知識やスキルがないと単に修正が多いとしか理解できません。

イラスト初心者の場合はイラスト添削を利用するよりも次の章で紹介をする「4.イラスト添削サービスよりもスクールが向いている人」に該当するので、基礎知識を養うところを重視してみるといいでしょう。

3-2.中級者はスクールとの併用がおすすめ

ある程度イラストを描いてきているものの課題を感じている中級者は、スクールとイラスト添削の併用が向いています。

イラスト添削だけでは、現状のイラストを上達させる習慣や知識を養うことが難しいです。そこで、スクールで正しい知識を身につけて、スクールで学んだことがイラストに反映されているのか確認するための手段としてイラスト添削を活用するといいでしょう。

イラスト添削では「髪の毛の描き方を見て欲しいです」「手や足の形を重視して添削してください」など、スクールで学んだ点をピンポイントで指定して添削を受けると課題をクリアできたのか、どこを改善すればいいのかが明確になります。

スクールでのスキルアップとイラスト添削での課題の解決を繰り返すことで、効率よく現状と理想のギャップを埋められます。

3-3.上級者は知識がある添削者からの添削が向いている

難なく自分が望むイラストが描ける上級者は、スキルと実績がある添削者や同レベルの添削者からのイラスト添削利用が向いています。

上級者になると一定の知識やスキルは備わっているため

  • 他己評価が気になる
  • 自分では気付けない改善点を見つけたい

という部分が課題となります。そこで、一定のスキルがある添削者に依頼をすれば、的確な他己評価やスキルアップのための改善点を受け取れます。

例えば、専門学校講師や現役の漫画家など実績がある添削者から「上手に描けています」「魅力的なイラストですね」などとった評価をもらえれば、自信やモチベーションアップにつながるでしょう。

上級者になると、添削者の過去事例やポートフォリオを見れば、得意な点やスキルがある程度把握できるかと思います。ポートフォリオと過去の添削内容を確認して、添削者を選ぶと精度の高い添削につながります。

また、自分の目標としているイラストレーターや先生がYouTubeや「sessa」「SKIMA」などで添削を受け付けている場合は、指名をして添削を依頼するのも一つの方法です。

4.イラスト添削サービスよりもスクールが向いている人

イラスト教室でのレッスン風景

レベル別のイラスト添削サービスの活用方法でも解説したように、習熟度が低い場合はイラスト添削サービスだけを使用してもスキルアップにはつながりません。

同じく、イラストを仕事で使用したい場合も、イラスト添削サービスのみでは高い技術や実務で使える実力を身につけることは難しいでしょう。

このようなケースは、イラスト添削サービスを利用するよりもイラストのスクールで学んだほうが効率よくレベルアップできます。イラストの添削サービスよりもスクールの利用が向いている人としては、下記のパターンが挙げられます。

イラスト添削よりもスクールが向いている人一覧

このパターンに該当する場合は、イラスト添削サービスではなくスクールを検討したほうが効率よくイラストが上達するでしょう。ぜひ、自分は該当するのかどうか確認してみてください。

4-1.基礎的な知識のない初心者

「3.レベル別のイラスト添削サービスの活用方法」でも触れましたが、イラストを描き始めたばかりの初心者はイラスト添削サービスよりもスクールを選ぶほうが理想のイラストに近づけます。

イラストを描くには、画材やデジタルツールの使い方、人物の構造、パースの描き方などさまざまな基礎知識の理解が欠かせません。イラストの添削で「ここの線はこうしたほうがいいですよ」「次回からは素材感を出してみましょう」と指摘されただけでは具体的にどうしたらいいのか分からず、残念ながらイラストを改善するには至らないでしょう。

スクールなら現在の知識や目標に応じて、基礎知識から学べます。時系列に沿って学べるため、一つ一つ課題をクリアしながら着実にスキルを磨けます。とくに、個別指導のスクールの場合は講師がその場で描き方を見せてくれるので、初心者でも同じ真似をして描きやすいです。

イラストの基礎知識を身につけると上達が実感しやすく、より楽しく作画できるようになります。

4-2.個人学習が苦手な人

イラストを上達させるには課題を認識し、解消できるように繰り返し練習をしなければなりません。

イラストの添削では課題や直すべき部分までは理解できますが、その後は個人学習となります。自宅での練習が苦手、一人で練習している時間がないと感じている人はイラスト添削のみではスキルアップが難しいです。

練習ができないと上達が実感できず、上達の実感がないから練習が億劫になるという負のループが起こります。自宅学習に苦手意識がある場合はそのまま放置してもやる気が起きないため、スクールに通って練習をするきっかけを作ることがおすすめです。

スクールでは下記のように、授業内でイラストを描きながらすぐにフィードバックがもらえます。

スクールでのイラスト作画指導の様子

イラストに対して即座に反応がもらえるため、モチベーションアップにもつながります。とくに個別指導のスクールでは一人一人の目標や進捗状況に応じて、授業を進めていきます。そのため、苦手なことに取り組むことがなく楽しみながらスキルアップが目指せます。

  • 自宅でコツコツとイラストの練習をすることが苦手
  • 個人練習だとサボってしまう
  • 毎日忙しくて個人練習の時間を作れない

という場合は、イラスト添削よりもスクールを選択したほうがいいでしょう。

4-3.プロを目指している人

イラストのプロを目指している場合は、個人を理解したうえでレベルの高いアドバイスを受けられるスクールが向いています。

確かにイラスト添削者にも知識やスキルを持ち合わせた人はいますが、個人を理解する解像度が低いです。具体的に言うと、依頼者はどのようなプロになりたくて日々どのような練習、イラストを作成しているのか細かく理解をしたうえで添削を受けることは難しいです。

スクールならプロを目指している背景や現状のスキル、練習方法などを細かく理解をしたうえで、最適なアドバイスを行います。初心者や中級者とは伝え方も変えて、時には敢えて厳しいアドバイスをしてワンランク上を目指します。

また、上級者になればなるほど、練習はしているのに上手になった実感を得られず伸び悩むことがあります。スクールに通えば講師からのアドバイスや激励がモチベーションアップにつながり、スランプを抜け出せるようになるでしょう。

  • 本格的なプロを目指してイラストを上達させたい
  • イラストが上手にはなったが伸び悩んでいる
  • プロでの活躍を視野に入れたレベルに到達したい

という場合は、スクールでの精度とレベルの高いアドバイスを取り入れてみてください。

4-4.短期間でイラストが上手になりたい人

少しでも早くイラストを上達させたい人も、スクールが向いています。イラストの添削では課題が理解できても、改善に結びつくアクションが把握しにくいです。

例えば「次回からは手の長さを意識してみましょう」というアドバイスがあっても、実際にどのように描けばいいのか、どの部分を改善すればいいのか把握できず、イラストを直すに至りません。

繰り返しとなりますがイラストは課題を改善できないと上達しないので、イラストの添削だけではなかなか上達しないでしょう。

スクールなら個人の課題に応じて、具体的な解決策を提示してもらえます。手の描き方であればリアルタイムで講師が描いてみせたり知識を補ったりして、課題が解決できるようにサポートします。短いスパンで課題の解決を繰り返せば、必然的にイラストも上達します。

4-5.自分の課題が分からない人

イラストの初心者や中級者は「イラストが上手になりたいけれど、どうしたらいいのか分からない」と悩みを抱えていることがあります。

初心者は知識やスキル不足で課題の発見に至らないことが多いのですが、中級者は下記のように自分の描きたいイラストを描くための課題が発見できないことがあります。

  • 理想のイラストはあるのだけどどうしたら近づけるのか分からない
  • 理想のイラストと自分のイラストのどこが違うのか分からない
  • Webサイトや書籍の情報では描きたいイラストにならない

客観的に自己分析ができないと目標とのギャップや課題が明確にならず、何を練習すればいいのか分かりません。

スクールでは目標から逆算をして、今何に取り組むべきか明確にできます。例えば、自分で漫画を描いてみたいという目標がある場合はヒアリングで重ね足りない部分を明確にして、課題を解消できるように取り組みます。

課題が分からない状態では、現時点からの上達ができません。目指すべき目標に最短で近づけるようになるため、課題が分からず困っている人もスクールが向いているでしょう。

5.目標や目的に応じたイラスト上達をサポートできるスクールを選ぼう

目標や目的に応じたイラスト上達をサポートできるスクールを選ぼう

ここまで述べてきたようにイラストの添削では課題は把握できても、継続した練習や課題の克服にはつながりません。「今よりも上手にイラストを描きたい」「魅力的なイラストを描きたい」と思ったときの解決手段としては、イラストの添削は向かないでしょう。

イラストを上達させたいなら、目的や目標に応じたサポートを受けられるスクールに通うことが一番の近道です。スクールを見分けるときのポイントには、次の3つが挙げられます。

5-1.インプットの質が高い

集合講座のみのスクールでは、受講者が全員同じ内容を学びます。しかし、上手なイラストを描きたいと思っている受講者の目標や目的、現在のレベルには大きな差があります。均一化された内容では、効果が実感できる受講者とできない受講者に差が生まれます。

そこで、ヒアリングの結果を基に今の課題や目標に応じたインプットを行っているスクールを選ぶことが大切です。受講者の目標や習熟度に応じて講師が直接描いて描き方を学ぶこともあれば、教材を参考に基礎知識養うこともあります。

例えば、初心者でイラストの基本的な描き方が分からない場合はプリントや教材を参考に基礎を学び、講師と一緒に描き方の練習を行います。基本的な描き方が分からない課題を解消できるよう適切な順序でインプットをすることで、理解しやすくなるはずです。インプットの質が高いと短期間でも知識や技術を習得でき、上達を実感できるようになります。

5-2.伝え方の工夫ができる

イラストの上達には現状の課題の指摘と改善が欠かせませんが、イラストへの指摘を理解できないもしくは受け止められないと思ったように上達しません。

そこで、受講者の性格や目標、スキルに応じた伝え方を工夫していることが大切です。「髪の毛はこう描いたほうがいいよ」と指摘することが最適なケースもあれば、動画やプリントを用いて丁寧に教えることが求められているケースもあります。

例えば、プロを目指している受講者には実務で使える技術を伝える必要があります。細かな部分まで抜かりなく丁寧に指摘し「前よりも良くなっているね」など、モチベーションアップにつながる一言をかけられるかどうかが伝え方のスキルです。

一人一人の傾向やスキルを見極め受講者が前向きに取り組める環境を維持しているのも、いいスクールならではの特徴です。

5-3.オンライン・対面のどちらでも学べる

会社や学校に通いながらイラストを学びたい人は多いです。対面のみ、決められた日にちのみなど学び方に制限があると継続しにくく、モチベーションも下がります。

そこで、オンラインや対面などライフスタイルに応じて通いやすいスクールを選択しましょう。例えば、オンラインと対面の2通りの受講方法から選択できれば、ライフスタイルに応じて無理なく通えます。スクールは数か月~1年単位で通うため、長期的な視点で負担なく通える環境であることが大切です。

egacoなら目標や課題に応じて「描きたいものが描けるようになる」

イラスト・マンガ教室「egaco」は、全国に11校の教室、オンライン講座を提供しています。一人一人に寄り添う個別指導を行っており、描きたいイラストが描けるようになるようサポートしています。

イラスト・マンガ教室egaco

初心者からプロ志望まで目標に応じた指導を行い「このようなイラストを描いてみたい!」「将来こんな活躍がしたい!」など一人一人の思いを大切にしています。

また、ゲーム制作会社やフリーランスで実績と経験を積んだ講師が揃っており、確かなスキルを基に柔軟な対応ができるところも特徴です。

egaco」では無料体験を行っていますので、気になった方はお気軽にお問い合わせください。

egaco無料体験のメリット
  • 自分の課題が明確になる
  • 実際の講師とコミュニケーションできる
  • 自分の作品を見てもらえる

6.まとめ

いかがでしたか?イラスト添削サービスが把握でき、自分のレベルや課題に応じて利用をするべきか判断できるようになったかと思います。

最後にこの記事のポイントを振り返ってみましょう。

【2024最新のイラスト添削を受けられるサービス】

  • sessa
  • coconala
  • Skeb
  • SKIMA
  • YouTuberによる添削サービス
  • SNSで募集をしている添削者に依頼をする

イラスト添削サービスを利用すると客観的な視点での評価をもらえる、課題が明確になるなどのメリットがあります。一方で、課題が明確になっても、課題を解消しイラストのクオリティを上げるところまでは至りません。

目標とするイラストに近づきたい場合や伸び悩んでいるイラストを改善したい場合は、イラストの課題を見つけ課題解決ができるいいスクールの利用を検討してみてください。

イラスト・マンガ教室egaco(エガコ)
この記事を書いた人
イラスト・マンガ教室egaco(エガコ)先生
Profile
イラスト・マンガ教室egaco(エガコ)の講師です。全国12教室とオンラインにて個別指導で作画レッスンを提供しており、今まで5000人以上の方にレッスンを提供してきました。全くの初心者の方にも選ばれていますので、これから上達したい方はぜひ一度無料体験にお越しくださいませ