JR京都駅から徒歩3分のマンガ教室「イラスト・マンガ教室SMILES」での添削指導例を紹介します。
今回は服の裾・フード・フリルの添削を中心にご紹介。受講生様限定で行っている無料添削指導でご提出頂きました添削画像を掲載させて頂きました。
これらのほかにも、実際のレッスンではプロット・ネーム指導や、コマ割り、構図、デジタルでのマンガ制作、なども行っております。
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フードや裾などの細部を添削指導!


講師からの具体的なアドバイス
- 親指はこのイラストに関して、見えないほうが自然に見えると思います。
- 膝を曲げていると表の生地は引っ張られている状態になるので、少し斜め上に向けてみましょう。
- フードの素材が固すぎる印象なので、素材感を意識してゆとりを持たせてあげましょう。
ふわふわしたスカート・レースの描き方を添削指導!


講師からのアドバイス
- レースを簡単に描く場合、大きい山と小さい山を交互に描いて、穴を3つくらい追加(大きい穴の横に小さい穴の計3つ)するとレースらしく描けますよ
- スカートがふわふわしているのは、風を受けているからです。風を受けてふわふわしているスカートを描くには、裾幅に余裕があるスカートにするのがおすすめです。
- まずは裾を広がっているように描くと、ふわふわの第1歩になります。ひらひらして折り返しているような描き方は「フリルを大きくしたもの」と考えると描きやすくなります。
アイドル衣裳の作画添削!


ストーリー展開、コマの修正
4ページ漫画の添削修正を行いました!
事前に描いてきた4ページ漫画の添削をしました。 改善点を紙に書き出し、修正。 CLIPSTUDIOのコマを統合する方法や、流線の引き方など機能面の説明もしました。

講師の説明はよく聞いて、納得もしていただけているので、後は数をこなせばきっとよくなると思います。
仕上げ5P添削!でより読者に配慮した作品へ
仕上げ5P添削をレッスンで行いました
物語自体はしっかり出来ていて内容や流れも面白く問題ないと思いますので、見せ方や表現方法などについて指摘させて頂きました! とにかく文字が読みづらく、漫画として必須の改善課題でしたので、しっかりセリフは読めるように吹き出しにかぶったりしないようアドバイスしています。
ナレーション・セリフ・大声のセリフのフォントがすべて同じだった為、フォント分けしてもらうようアドバイス。
擬音にバリエーションがなく、ワンパターンだったので擬音にあった描き方をするようにお伝えしています。
大きく見せた方がいいコマとあまり重要でないコマの優先順位がバラついてしまっていたので多少整理を一緒にしました。

セリフの上に擬音があったり、人物の上に集中線がきていたり、整理されていないところが多くみられたので
人に気持ちよく読んで貰うための配慮がもっとできるようにこれからも指導していきます。