京都校にはマンガ制作を学んでいる生徒様がおおくいらっしゃいます。ここでは京都校の生徒様の受講事例を紹介しながら、
プロットや作画などマンガ制作の悩みや相談に講師がどう答えているかを紹介することで、マンガ制作のレッスン内容を一部体験いただければと思います。
もっと上達したい方、マンガ教室に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
福知山市から漫画教室で学ぶ生徒様の受講事例
小学生漫画コンクールを目指してゼロから学ぶ!
本日の目標はマンガの描き方の理解、プロット・ネームの重要性の理解をすすめることでした。
漫画コンクールに応募したいとのことで、漫画の描き方を教えて欲しいとの希望をお伝え頂きました。 まずはプロットやネームをよくご存知なかったので、そちらの説明と重要性を説明しました。
今回はお話の内容ではなく、キャラクターを作るとこからスタートして頂きました。講師側で説明の仕方を都度変えるなど理解が進むように対応しています。次回はキャラデザアドバイスなど漫画制作引き続き行う予定です。 宿題を希望されたため、キャラデザ詳細を考えてくることをお願いしました。
ゼロからマンガを描けるようになりたいとのことでマンガの描き方や、徐々にキャラクターの描き方を勉強されたい生徒様です。 イラストに関してはフリルや複雑な三編みイラストにも積極的に挑戦してくださっているようですが、線の整い方や作画のバランスは まだ発展途上なので、説明には出来るだけわかりやすく簡単な言葉でゆっくり説明しながら指導し、上達頂きたいと思います。
ストーリー構成をより読者にわかりやすく改善!
ネームの添削・台詞回しの整理の仕方指導 をおこないました。 40Pで構成されているマンガのチェックをさせて頂きました。描きたいストーリーやキャラクターデザインは割としっかりとしているのですが、男性キャラが全体的に黒くメリハリが足りなかったのでデザインの調節が必要かな?と思いました。
また、シーンの切り替わりの説明をほぼ書かない状態で話が進んでしまうので、読者がわかりにくい不親切なマンガになっているので改善すべき部分をわかりやすくお伝えした上で、そこをしっかりと描くようにと念を押しました。 次回は引き続きストーリー添削など、ストーリー構成のアドバイス等を行っていきたいと思います。
参考
投稿用の作品をもっと良くしたい!
本日の目標は漫画の制作について起承転結の確認、理解を目標に行いました。 漫画をリボンに投稿されているそうで、起承転結についてなどストーリーの組み方と、漫画の作り方について教えてほしいとのことでした。 ネームやキャラ設定等のご用意がなかったため、まずはストーリーとキャラクターを紙に書き出して頂きました。
ストーリーについては読解が困難であったため、ヒアリングをしつつ、イメージしているお話を起承転結にあてはめて四つに分けて制作することをおすすめしました。同時にヒアリングの段階でキャラクターのイメージ、設定などがかなり作りこまれている様子だったので、プロフィール制作の形でキャラデザインの横に箇条書きで設定を書き出す作業をして頂きました。
少女漫画というよりは、マスコットキャラクターが主人公の作品を制作されたいようです。次回は 起承転結に当てはめたストーリーの確認、コマ割りとネームについて解説・実践を行っていきます。
自宅で描いたプロットを添削して欲しい
プロット添削を行いながら、ストーリー構成について指摘・レクチャーをおこないました。 自宅で描いてこられたプロットとイメージボードのチェックをしました。
絵はとても丁寧できれいです。 イメージボードもまだ1枚だけでしたが、イメージできたら描く、 というのを無理なく続けて欲しいです。 新しいマンガのアイディアができたとのことで 起承転結の起ができていました。 ただ、キャラ表がまだできてなく キャラがボヤっとしているのでしっかり描いてきてくださいと話しました。 アイディアはとても面白いのですが、それを面白くするのに少し工夫がいるかもしれません。
キャラクターをもっと魅力的にしたい
キャラクターの設定などを相談しながら練り合わせをしました。主人公・ヒロイン・ライバルのキャラクター設定表を制作していきました。 主人公、ヒロイン、ライバルについて今後も練り合わせしつつ、キャラクターの魅力を底上げしていければと思います。
チャオに載っているような絵が描きたい
小学5年生の女の子です。 内気なのか今日初めての授業で緊張されているのか、なかなかご自身から会話がなかったのですが、 授業に慣れていく内に徐々にご自身から話して下さればいいなと思います。 お母様とはよくお話されていて授業終わり頃になるにつれ、授業開始の頃より若干ですがお話頂けるようになられて良かったです。
かわいい女の子が描きたいそうで、ちゃおで連載されているようなタッチの女の子のイラストを描きたいとのことでした。 また将来的にはマンガが描けるようになれたらとのことでした。 最初はアナログから授業を始めて、それからデジタルでも授業をされたいとのこと。
普段よくお絵かきをされていることから ご自身でオリジナルのイラストを描いて頂くことにしてみました。 上半身くらいまで描いてくださるのかなと思っていたのですが、 全身(高校生の女の子との設定)を描いて頂きビックリしました。 なかなか全身イラストを描こうとするのは難しいと思うので、 そういったところに挑戦して描くのはいいなと思いました。
描いて頂いたイラストを添削させて頂きましたが、 全体的な身体のバランスは何となく上手く描けているかなとの感じでした。 ただ、腕、足、手、肩幅等が形を上手くとれずにいびつになってしまっているのが もったいないなと思いました。 いきなり形を取ろうとするのは難しいので、簡単にアタリをとってそれから詳細に描いていくといいですよ、と 実際にアタリ→線画の手順を見せて説明とアドバイス。
ご本人様もなるほどとの感じでご納得なようでした。 前回のレッスンで基礎素体を描いてから、ご自宅でここ最近ずっと全身イラストを描かれているそう。(お母様談) 基礎素体を学んでから、全身を描くのが描きやすくなった!とご本人様が仰っていたので、良かったなと思います。