自分のカラーを活かした１枚絵を描けるようになりたい　

応用デッサンや構図、演出について学び、自分のカラーを活かしたキャラクター系イラストのような１枚絵を描けるようになりたい生徒様の事例を紹介します。

受講前のお悩み・状況

商業活動できるレベルまでキャラクターイラストをレベルアップさせていきたいとのことでご来校いただきました。

• 目的：プロとして仕事にしたい、ゲーム・制作会社に就職（転職）したい、あわよくば副業にしたい
• 学びたいこと：人物・キャラクター作画
• 描きたいジャンル：オリジナル（一次創作）、版権（二次創作）、デフォルメ・SD系
• 普段の作画環境：CLIP STUDIO PAINT（クリスタ）
• ご希望の指導方針：カリキュラムを作成してほしい、添削指導を中心に教えてほしい

受講したきっかけ

自分のカラーを活かした１枚絵を描けるようになり、商業レベルまでイラストのレベルを伸ばして広告イラストに挑戦したりイラストをオンライン上の活動に活用できるようなイラストレーターになりたいです。

受講内容の提案

すでにキャラクターイラストや色塗り自体のレベルは高く、そこから商業レベルまでイラストのレベルを伸ばしたいという目標を元に受講内容を提案させていただきました。

まずは教材見本を使いながら様々な構図アングルを学び角度を変えながらの人体の応用ポーズ練習、次にイラストのシチュエーションを学んでイラストのテーマやキャラクターのポーズ、表情、背景と、色ラフまでの描く工程を考える練習、最後にキャラクターの解像度を上げるために設定を意識したキャラクターデザイン、色ラフ練習を生かした設定や演出を考えた1枚絵のイラスト制作、添削しながらイラストレベルを上げていけるような流れを提案しました。

受講する実際の内容・流れ

STEP01 応用的なデッサン練習、構図練習

どんな構図でもキャラクターを描ける、というのが商業レベルとして求められることも多いためキャラクターをより魅力的に描くために人体のポーズ練習を提案しました。 さまざまなアングルでキャラクターを描けるようになることでキャラクターだけでも説得力のあるイラストを描くことができるようになります。

STEP02 シチュエーションを学ぶ

イラストにおけるシチュエーション設定は１枚絵を描く上でかかせません。 色ラフを量産することでイラストのテーマ、ポーズ、表情、背景の工程に慣れることができます。アイデアを出すアウトプットがスムーズになることで１枚絵が描きやすくなります。

STEP03 キャラクターの解像度を上げる

設定を意識したキャラクターデザイン、描き分けをすることでキャラクターそれぞれに個性を持たせることができます。 キャラクターの描き分けが出来るようになるとイラストの表現の幅が広がり、色々なシチュエーションのイラストに応用しやすくなります。

STEP04 演出、設定の考え方を学ぶ

色ラフ練習を生かした設定や演出を考えた1枚絵のイラスト制作を中心に進めます。 ここまでくると後は１枚絵を描いて添削を繰り返し、スキルアップしながら作品をより良いものにしていく段階です。

実際に受講してみた感想

納得のいく、ためになるアドバイスをたくさんいただいて、いまのところ自分の力になっていると感じています！

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