イラストを描くモチベーションを維持する方法!やる気がなくなる原因とは?
- 上手くなりたいとは思うけど、モチベーションが上がらない
- 上達するための練習が継続できない
- なんだか描く気がおきない
そんな方は、イラストを描くモチベーションが落ちる原因を知った上で、達成しやすい方法で目標設定をし、やる気を保てる場所をつくってください。
ここでは、やる気がなくなる原因やその対策を説明します。モチベーションを上げて、画力もどんどん伸ばしていきましょう!
継続的に画力をあげるため、モチベーションを維持・向上させる3つの方法とは?
継続的に画力をあげるために大切なことは、3つあります。参考にして、画力UPしていきましょう!
目標や方向性をしっかりと設定しよう!
モチベーションをしっかりと保つ方法の1つめは、目標をきちんと設定することです。目標を設定しないとゴールが存在しないので結局どのような方向で画風を進めていけば良いのかがわからなくなります。自分で到達したいイラストの完成形を思い浮かべて、その理想に近づけるようにしておくことが大切です。
目標が大きすぎて、挫折しそうになったら。
たとえば目標が、プロのイラストレーターになる!など、大きなものになればなるほど、達成するハードルが高くなり、挫折する可能性も高くなります。
そんなときは、目標をもっと細かく分解して、中間目標を設定するのをおすすめします。
たとえば前述のプロになるのが目標であれば、そこまでに達成しないといけない過程を書出します。
イラストの賞を取ったりするのも、良い中間目標ですし、
Pixivのいいね!の数を目標にするのもいいでしょう。
いきなりプロになる!という大きな目標を目指すより、イラストの賞を取る!といったより細かい目標は、達成するイメージがしやすいため、頑張る気力が湧いてきます。
目標を確認するために!イラストを見るのもおすすめ!
目標を確認するためには「イラストを見る」こともおすすめです。今はネットで、いろんな方々のイラストを見れます。
特にpixivや好きなイラストレーターさんのホームページを見ることで、プロからアマチュアまで気軽にイラストを見ることができます。
イラストを見ることのいいところは、「描きたいイラストがイメージできる」ことです。いざ絵を描こうと思っていても描きたいものがわからないというのは、描きたいイラストをイメージできないことが原因で起こります。
そのイメージを作るためには、多くのものを見て頭の中にインプットしていくことが大切ですが、何よりもいいイラストを見ていると自分も描きたいという気持ちになるのでおすすめです。
いやなことは、一旦とめてみよう。
モチベーションを維持する方法の2つ目は、苦痛な事をしないことです。モチベーションを維持するためには苦痛を避けるのが一番です。イラストを描いているときには自分が描きたくない場面に当たってしまうことが多くあります。このようなときには、無理に練習をしたり継続をするのではなく、そこを飛ばして自分の描きたいポイントだけに集中をして描いていくことが大切になります。そうすることで、継続的に気持ちを乗せることができるようになります。
作品を人にみてもらおう!
モチベーションを上げる方法の3つ目は、完成したイラストをきちんと他の誰かに見てもらうことです。基本的に、イラストを描いて他の人に承認をしてもらうと承認欲求を満たすことができるため、モチベーションの向上に役立てられます。
特に、自分が下手だった時のイラストと上手くなってきたときのイラストを並べて、それを評価してもらうことでどんどんモチベーションが上がっていきます。これは、自分で成長を確認する意味合いでも非常に効果的です。モチベーションが低下する原因には、自分の成長を実感できない、あるいは人と自分の絵を比較してしまうことがあります。これを避けるためには、実際に描いたイラストを褒めて貰うことが一番です。
近年は、SNSなどを利用して誰でも気軽にイラストを投稿できるWEBサイトがあります。
おすすめのイラスト投稿サイト・SNS一覧
- Pixiv
- ニコニコ静画
- GALLERIA
これらを利用すれば、近くにイラストを見てくれる人がいなくても、ネット上で多くの人に承認をしてもらえるようになります。他人に自分の成長を見てもらうのは、モチベーションを保つために重要です。
イラスト即売イベントに出店してみては?
イラストを販売するイベントに出店するのもおすすめです。イベントに出店するためには、商品を作らないといけません。そして、商品を作るためにはイラストを描かないといけません。
つまり、絶対にイラストを描かないといけないのです。
ポイントは、イラストが描けたら申し込むのではなく、まず申し込むことです。申し込むことで、納期が設定でき「よし描くぞ!」というモチベーションにつながります。
スクールや専門学校に通うのもおすすめ。
気軽に通えるイラスト教室や、イラスト専門学校に通うのも、自分の絵を客観的に見てもらう環境をつくれるのでおすすめします。
スクールに通うことはの利点は、もちろん先生に教えてもらえることでモチベーションを維持できることですが、もう一つあります。
それは「イラストを描いている方と出会えること」です。イラストを描くことは孤独な戦い。
つまり自分自身との戦いになるわけですが、やはり気持ちを分かち合える仲間がいることはモチベーションの維持に大きくつながります。
イラスト・コミック教室SMILESでも皆さんのモチベーション維持に役立つお手伝いをさせていただきます。まずは気軽に無料体験にお越しください。
モチベーションが落ちてしまう3大原因とは?
イラストを描くときにもモチベーションが下がってしまうのは、下記の3つの原因が考えられます。
自分のイラストのレベルに絶望してしまう
まず、自分のイラストのレベルに関して絶望してしまうことです。イラストを描き始めた人は、他の人と比べて自分の程度の低さに嘆いてしまうことがあります。精神的に負担がかかると描いていても楽しくなりませんので、この点は非常に厄介な点です。特に、近年はSNSなどに絵の上手い人が頻繁に投稿していますので、そうした上手な絵と比べて自分のセンスの無さに参ってしまいます。こうなると、モチベーションの低下に繋がってしまうため注意をしなくてはいけません。
描く目的を見失い、評価もされない。
次に、描きたい絵が存在しない、または描きたくない絵に力を入れてしまっていることもモチベーションの低下に繋がります。
基本的に、イラスト全般にはその時代の流行を取り入れた作風が存在します。その時代にマッチした作風を多くの人が望んでいるため、自分が特に描きたいと考えていない画風のものにも手を付けなくてはいけないことがあります。これがモチベーションの低下に繋がってしまいます。どうしても画風が合わない場合には、まず自分自身が取り組みたいものに力を入れることが大切です。
刺激がなく、描くことが作業になってしまう
そして、最後に重要なのが刺激が無くなってしまうことです。イラストに携わっている人の中には、何度も同じようなものに関わっている影響でどんどん刺激が無くなってしまい、スランプのような状況になってしまうことがあります。何も描きたくない状態になるため、このような状況だと何をしても効果がありません。この場合には、思い切ってデザイン方面から少し距離をとってみることも有効です。モチベーションの回復には時間の経過が必要なものもありますので、本当にツライ時には無理をしてモチベーションをあげる必要はありません。無理をすると余計につらくなってどんどんイラストから離れていってしまいます。
休むことも大事!おすすめの上手な休み方とは?
イラストを描き疲れたなら、きちんと休憩をして休むことも大切です。人間の集中力は一般的に90分程度しか持たないと考えられています。それ以上は自然と集中力とモチベーションが低下してしまいます。だからこそ、ある程度の時間でイラストを描き続けたい人は休憩することが大切です。
休憩する場合には、脳に良い栄養分を摂取したり目を休めたりするなど工夫をすると効率が良いです。特に、甘いものを摂取すると脳の活性化を促すことができますので、リフレッシュのためにも、何か食べたり休むのは大切です。
モチベーションが上がる画集やおすすめグッツなど紹介!
モチベーションが上がる画集やグッズを準備しておくことはとても大切です。特に、目標設定をしている時やイラスト方面で目標としている人がいるのならば、その人のイラスト集を購入して参考にするのもおすすめです。
おすすめの画集
- ILLUSTRATION MAKING & VISUAL BOOK
- イラストレーション2018
集中力が無くなったときに、目標となるようなイラストや、大好きな作品を見みると、だんだんとやる気が出てくるはずです。
- 教室の雰囲気や講師の人柄を確認できる!
- 個別に受講内容提案をしてもらえる!