現役プロが教える「イラストレーターになるには」道のりを伝授
目次
「ずっとずっと夢だった、イラストレーターになりたい!」
「今からイラストレーターになるには、どうしたらいいんだろう」
憧れの職業であるイラストレーターを目指ししているもの、具体的にどう行動すればいいのか分からず、困っていませんか。
プロのイラストレーターになることは簡単ではありません。
だからといって、「この道を進みたい」「絵で生計を立てたい」という思いは簡単に諦められるものではありませんよね。
プロのイラストレーターを目指すには、主に以下のステップを踏む必要があります。
このように、イラストレーターになるためには、学校で学ぶことは必須ではありません。
実際に先生方のご友人には独学で企業案件を獲得した方もおり、学校に通ってイラストを学んでこなかった人でも、これからイラストレーターになるチャンスはあるのです。
とはいえ、経験豊富なプロからのアドバイスを受けることで、プロへの道のりをより確実に近づくことができるでしょう。
そこで今回は、実際にプロのイラストレーターとして活躍する、egacoの以下の先生方に「イラストレーターになるにはどうしたらいいか」をインタビューしました。
実際にプロとして活躍する先生方だからわかる「イラストレーターになるために必要なこと」を徹底的に解説していきます。
- この記事を読むとわかること
- ・イラストレーターになる方法
- ・プロイラストレーターになるまでの実体験
この記事を読めば、イラストレーターになるには今の自分が何をするべきかがわかります。
ぜひ最後までご覧ください。
イラストレーターになるには「あなたのなりたいイラストレーターの理想像」を決めよう
冒頭で触れたように、イラストレーターを目指す最初のステップは、「あなたのなりたいイラストレーターの理想像を決める」ことです。
「イラストレーター」と言っても、どのようなイラストレーターになりたいのかによって、やるべきことが大きく異なります。
そのため、イラストレーターを目指す人はまず「なりたいイラストレーターの理想像」として、以下の点を明確にしましょう。
- イラストレーターのタイプ
- やりたい仕事
「あれもこれも器用に……」と、複数の仕事を抱えることは、プロでも簡単ではありません。
まずは焦点を絞って活動することで、やりたい仕事に就くチャンスが増えます。
具体的には、以下のようにより具体的かつ鮮明にイメージすることが大切です。
「私は女性向け恋愛ゲームのスチルを描きたい!」
「自分の絵柄で描きたいものを描きたいし、それで有名になりたい!」
「ファッション案件を受けることが夢!」
このように具体的なイラストレーター像をイメージすることで、理想的なイラストレーターになるために最適な行動を計画できます。
イラストレーターのタイプは主に4種類
前述したように、イラストレーターと一言で言っても、その仕事内容や画風は多種多様です。
自分のなりたいイラストレーターがどのようなタイプなのかイメージできていない人もいるかもしれませんね。
ここでは、イラストレーターの種類について、以下のように4つのタイプに分けて解説します。
- 自分の絵柄やテイストをウリに!【オリジナルイラスト中心・作家タイプ】
- 既存のキャラクターをそっくりに描く!【IP案件タイプ】
- 自社コンテンツに特化!【企業専属タイプ】
- 世界観やコンセプトを表現!【背景・コンセプトアート制作タイプ】
上記の分類は、先生方のアドバイスを受けて作成しました。まずは自分がどんなタイプのイラストレーターになりたいか考えてみましょう。
1. 自分の絵柄やテイストをウリに!【オリジナルイラスト中心・作家タイプ】
多くの人が「イラストレーター」と聞いて最初に思い浮かべるのは、おそらくこのオリジナルイラスト中心・作家タイプでしょう。
オリジナルイラストを中心とする作家タイプのイラストレーターは、自分の絵柄で描いたイラストで仕事をします。
また自分のイラストやグッズを販売するだけではなく、独自のテイストが評価されることで、以下のような仕事を依頼されることもあります。
- Youtuberやアイドルなどのオリジナルグッズデザイン
- 書籍や雑誌の表紙イラスト
- ゲームのキャラクターデザイン など
このように、イラストレーター自身の人気や作品のオリジナリティによって様々な仕事のチャンスがあります。
2. 既存のキャラクターをそっくりに描く!【IP案件タイプ】
IP案件とは、アニメ・漫画・ゲームなどの版権元の監修に基づいて、既存のキャラクターをそっくりに描く仕事です。
IP案件タイプのイラストレーターは、既存の人気キャラクターをタッチや色彩、表情などのあらゆる点で正確に描くことが求められます。
具体的には、以下のような仕事があります。
- コラボレーション企画でのキャラクターイラスト制作
- 人気キャラクターの公式イラスト制作
- アクリルスタンドなどキャラクターグッズのデザイン など
このように、IP案件は案件数が多く、仕事の機会も比較的多いのが特徴です。
ただし、この仕事にはキャラクターを正確に再現する能力や、そのために必要なデジタルツールを使いこなす力などイラストレーターとしての高い技術力が必要とされます。
3. 自社コンテンツに特化!【企業専属タイプ】
企業専属タイプのイラストレーターは、特定の企業に所属し、その企業のコンテンツに関するイラストを制作します。
仕事内容は、所属する企業によっても異なりますが、例として以下のような仕事が挙げられます。
- 商品パッケージのイラスト制作
- 広告用イラストの作成
- マーケティング用のビジュアルコンテンツ制作
- 自社アプリゲームのスチル制作 など
企業専属タイプのイラストレーターの大きなメリットは、企業に雇用されるため収入が安定する点です。
しかしその一方で、自分らしい制作ができなかったり、副業が禁止されたりするなど、フリーランスよりも制約が多くなります。
また、詳しくは次章で解説しますが、新卒採用の場合、多くの企業で学歴を重視する傾向にあります。
また中途採用の場合は、特に高い技術力が求められますので、就職のハードルが比較的高いのが実情です。
4. 世界観やコンセプトを表現!【背景・コンセプトアート制作タイプ】
イラストレーターには、前述したようなキャラクターイラストではなく、背景やコンセプトアートを専門とするイラストレーターも存在します。
背景というと、漫画の背景担当などを想像するかもしれませんね。
イラストレーターの場合は、主に以下のような仕事があります。
- アニメやゲームの背景画像の制作
- カードゲームの背景画像の制作 など
これらのイラストは、一般的なキャラクターイラストとは異なる専門的なスキルが求められるため、より専門的な勉強や練習が必要です。
- POINT コンセプトアートとは
-
背景イラストと関連するジャンルとして、コンセプトアートを専門とするイラストレーターもいます。 コンセプトアートとは、ゲームやアニメなど映像作品の制作段階で抽象的なアイデアや世界観を視覚化するためのイラストで、背景イラスト同様に専門的な技術が必要です。
1-2. イラストレーターの主な仕事内容一覧
次は、やりたい仕事をイメージするために、イラストレーターの主な仕事内容を見ていきましょう。
イラストレーターの主な仕事内容には以下のようなものがあります。
以下の表を参考にイラストレーターの仕事についてイメージしてみてください。
<ゲームのコンテンツ制作>
- アイテム
- マップオブジェクト
- アイコン
- アバター
- アバターアイテム
- コンセプトアート など
<動画イラスト>
- PV(プロモーションビデオ)/MV(ミュージックビデオ)
- Vtuberなど動画配信用のサムネイルイラスト
- メンバーシップ限定壁紙イラスト
- 告知イラスト など
<キャラクターデザイン>
- PV(プロモーションビデオ)/MV(ミュージックビデオ)
- Vtuber
- ゲームのキャラクター など
<広告イラスト>
- ポスター
- 広告CM
- Webバナー など
<ゲームデザイン/アプリデザイン>
- キャラクターイラスト
- UI(ユーザーインターフェース)デザイン など
<レタッチ作業>
- 3Dをレタッチ
- 古いイラストを新しいテイストにレタッチ など
<その他>
- 商品パッケージデザイン
- グッズイラスト
- 絵本作家 など
このように、イラストに関する仕事は多岐にわたります。
また制作過程においては、線画と着色作業が別々の人によって行われる場合もあります。
「線画だけを担当したいのか、色塗りまで全て自分でやりたいのか」など、理想によって目指す方向性が変わるため、自分が目指す仕事を具体的にイメージすることが大切です。
- POINT イラストレーターの仕事に明確な境界線はない
-
イラストレーターの各タイプは、明確な境界線が定められているわけではありません。 どのタイプのイラストレーターであっても、「必ずこの仕事をする」「この仕事は絶対にしない」といった範囲は決められていないのです。
こちらの記事もおすすめです!
参考:作家インタビュー アーカイブ
2. イラストレーターになるために学校に行くのは必須?判断するポイント
理想となるイラストレーター像が明確になったら、そのイラストレーター像を目指して練習を重ねたり、営業活動を始めたりします。
必要があればイラストレーターになるための学校への進学も検討してみましょう。
具体的に、下記の選択肢があります。
種類 | 詳細 |
イラスト専門学校 | ・お金と時間に余裕がある ・やりたいジャンルが決まっている |
イラスト教室 | ・自分のペースで画力をあげたい ・平日の昼間に学校に通う時間がとれない |
美術大学 | ・就職先の幅を広げたい ・大手企業など入りたい企業が決まっている |
イラストレーターになるために、学校で学ぶことは必須ではありません。
実際に、「5. イラストレーターになるのにかかる年数は人それぞれ|画力・学歴は重要ではない」で解説する方は、独学でイラストレーターになっています。
しかし、希望する仕事によっては特定の学歴が求められるケースがあることに注意が必要です。
イラストレーターになるための学校へ進学するかどうか悩んでいる人は、こちらの記事も参考にしてください。
参考:イラスト学校に通った現役プロが語る!学校の種類や費用、選び方解説
- POINT イラストの学校で作った人脈が案件につながることもある
-
繰り返しになりますが、プロのイラストレーターになるために、学校へ進学することは必須ではありません。しかし、学校へ進学することには「仕事につながる人脈を築ける」というメリットがあります。
- POINT 横のつながりができるとどう仕事につながるの?
-
進学先で出会う同級生や卒業生、教授・講師などの多くは、同じイラストレーターであったり、同じ業界で活動していたりする人です。 例えば、同級生が就職した会社でイラストレーターを探している場合があるかもしれません。また、卒業生が携わるプロジェクトでイラストが必要になることもあるでしょう。 このように、学校で築いた人脈がイラストレーターの仕事につながることは珍しくないのです。
3. 本気でプロのイラストレーターを目指す人へ贈るアドバイス4つ
前章でも触れたように、イラストレーターになることを決めたら、あとは練習や営業活動の繰り返しです。
しかし、具体的に何をすべきか迷うことも多いでしょう。
そこでこの章では、先生方から頂いた、以下の4つのアドバイスを紹介します。
- とにかくひたすら作品を描こう
- ポートフォリオを作ろう
- SNSを駆使して自己アピールをしよう
- ニーズやトレンドにピンポイントで自分のイラストを発信しよう
それでは、それぞれのアドバイスを詳しくみていきましょう。
3-1. とにかくひたすら作品を描こう
まずは、「とにかくひたすらにイラストを描く量を増やす」ことが重要です。
描けば描くほどイラストは上達しますし、自分のスタイルが確立されていきます。
また、描いた作品はSNSなどで公開しましょう。他人からの評価を得られるだけではなく、公開しているイラストが仕事に繋がることもあります。
詳しくは後述しますが、先生方がイラストレーターになったきっかけは様々です。しかし、全員に共通しているのは、「ひたすらに作品を描き続けていた時期がある」ということです。
まずは効率や方法論にこだわりすぎず、ひたすらにイラストを描き、積極的に公開してみてください。
公開した作品は消さないほうが良い
SNSなどで公開した作品は、消さないようにしましょう。
ときには、過去の作品に未熟さを感じたりして、削除したくなることがあるかと思います。しかし、一度公開した作品は残しておくことをおすすめします。
なぜなら、過去の作品を見返すことで、自分がどれだけ上達したかを目に見える形で確認できるからです。
3-2. ポートフォリオを作ろう
イラストレーターを目指すうえで、ポートフォリオは必ず作成しましょう。
ポートフォリオとは、クリエイターが自身の作品や実績を相手にアピールするためのもので、営業活動をするうえで絶対に必要です。
ポートフォリオを作成することで、「私はこういうことが得意です」という主張を、言葉だけではなく実際の作品でアピールできます。
やりたい分野の仕事により近づくことができるでしょう。
ただし、「たくさんの作品を入れれば、きっとどれかが相手の目に留まるだろう」といったように、なんでも入れればいいというわけではありません。
具体的には、以下のような作品は入れないほうが良いでしょう。
- クオリティの低い作品
- 自分の強みとかけ離れたジャンルの作品
- クライアントのニーズと全く関係のない作品
これらを含めることで、かえってイラストレーターとしての強みや方向性が伝わりにくくなる可能性があります。
実際に、A先生も「就職活動の際、ポートフォリオに何でも入れた結果、不合格だったことがある」そうです。
3-3. SNSを駆使して自己アピールをしよう
現代のイラストレーターにとって、SNSは重要な自己アピールの場です。
なぜなら、プロとして生計を立てていくためには、継続的に案件を獲得する必要があるからです。
特にオリジナルイラスト中心の作家タイプのイラストレーターとして活躍したい人にとっては、SNSの運用は非常に重要だといえます。
なぜなら、イラストレーターには、以下のようにSNSを通じて仕事の依頼が来ることがあるためです。
- 投稿したイラストのスタイルに魅力を感じたクライアントから依頼が来る
- SNSで人気のイラストレーターに依頼したいクライアントから依頼が来る
- 話題になったイラストがイラストレーターを探している人の目に留まる など
また、フォロワーの数や話題になった投稿は、イラストレーターとしての人気度を示すポートフォリオとして活用することもできます。
B先生のように企業に直接売り込みをかける方法もありますが、これは簡単なことではありません。一方で、C先生や先生の友人のように、SNS経由でプロになった人もいます。
SNSは習慣化すると取り入れやすい
イラストレーターにとって継続的にSNSを活用することは重要なことです。
しかし、実際に続けていくのは簡単ではありませんよね。
そのようなときは「1週間に1回は投稿する」などのルールを決めましょう。
プロのイラストレーターとして働くときには、必ず守るべき納期があります。
自分で決めたルールを納期と考えて守ることで、継続的にSNSの更新ができるようになりますよ。
3-4. ニーズやトレンドにピンポイントで自分のイラストを発信しよう
繰り返しではありますが、イラストレーターにとって、SNSは重要なツールの一つです。
しかし、ただ描いたものを何でも公開すればよいというわけではありません。
世の中のニーズや人気の絵柄などに常にアンテナを張り、自分のやりたい仕事につながるように発信することを心がけましょう。
なぜなら、ただイラストをアップしているだけでは、ポートフォリオと同様にあなたのイラストレーターとしての強みや方向性が伝わりにくくなるからです。
前述のようにSNSは仕事の獲得につながりますが、クライアントに注目されるためには以下のような作品に集中して発信するなど工夫が必要です。
- 人気作品のファンアートなどトレンドに沿った作品
- 自分がやりたい仕事の業界で求められる画風やスタイルの作品
- 「ファッション系」「動物系」など自分がやりたい仕事をアピールできる作品 など
このように、得意な作風や好きな絵柄をアピールしたり、やりたい仕事に合わせて表現方法を調整したりして、継続して発信し続けることが大切です。
クオリティが低い作品やネガティブな内容は投稿しない
「下手でもいいや」と思って全ての作品をSNSに上げるのは避けましょう。また、愚痴やネガティブな内容の投稿も控えるべきです。
なぜなら、SNSはクライアントも見ており、クオリティの低い作品やネガティブな投稿は、クライアントに良くない印象を与えるからです。
もしネガティブな内容や練習中のイラストも公開したい場合は、メインのアカウントとは別に、練習用のSNSアカウントを作成するという方法があります。
4. 【実体験】プロイラストレーターになるまでの道のり
ここまでの内容で、プロイラストレーターになるまでの道のりは、目指すイラストレーターの理想像によって大きく異なることがわかりました。
とはいえ、具体的に何をするべきか、明確な道筋を知って、参考にしたいですよね。
実際にプロとして活躍しているイラストレーターは、どのようにしてプロイラストレーターになったのでしょうか。
この章では、以下のように先生方からお聞きしたプロイラストレーターになるまでの経験談を紹介します。
- A先生の場合:デザイナーになるはずが異なる仕事を経験。企業転職により、念願のイラストレーターへ
- B先生の場合:クリエイターEXPOに8年間連続売り込みを行い、プロの道へ
- C先生の場合:中学生の頃からSNSで作品を公開。フリーランスとして活動し続けて今に至る
4-1. A先生の場合:デザイナーになるはずが異なる仕事を経験。企業転職により、念願のイラストレーターへ
A先生は、グラフィックデザイン科のある専門学校を卒業後、印刷会社にデザイナーとして入社しました。
しかし、実際の仕事内容は期待していたものとは異なり、デザイナーではなく、全く違う仕事を担当することになったそうです。
その後転職し、ゲーム会社でイラストレーターとして経験を積まれました。
現在、A先生はフリーランスのイラストレーターとして活動しながら、egacoでも講師として活躍されています。
4-2. B先生の場合:クリエイターEXPOに8年間連続売り込みを行い、プロの道へ
B先生は、イラストのプロを目指すなかで自身の画力に不安を感じ、専門学校へ進学されました。
在学中に「絶対にイラストのプロになる」と決意したB先生は、イラストのクリエイターEXPOに8年間通いつめ、外注の委託契約を獲得しました。
その後はゲーム会社とのつながりを活かし、オリジナル案件も獲得できるようになりました。
4-3. C先生の場合:中学生の頃からSNSで作品を公開。フリーランスとして活動し続けて今に至る
C先生は企業に勤めた経験がなく、キャリアの最初からフリーランスとして活動しています。なんと中学生の頃からSNSを活用して自作のイラストを公開し続けていたそうです。
最近の主な仕事の内容としては、C先生のイラストがイメージに合致したVtuberからの依頼など、アイドルのイベント関連のイラストが多いそうです。
C先生のケースは、「3-3. SNSを駆使して自己アピールをしよう」で解説した、SNSを活用した継続的な発信の重要性を示す良い例と言えるでしょう。
5. イラストレーターになるのにかかる年数は人それぞれ|画力・学歴は重要ではない
「イラストレーターになるのには何年も時間がかかるんだ……」
「社会人だから、今から美大や専門学校に通うのは難しい……」
前章で先生方の話を聞いて、上記のような理由で今さら自分には無理だと思った人もいるかもしれませんね。
まだ諦めないでください。
イラストレーターになるのにかかる年数は、現時点での画力や学歴は大きく関係ありません。
実際に先生のご友人には、本格的にイラストレーターを志してからわずか1年でプロデビューした方もいるそうです。
大事なことは、「なりたい」と決意したなら「自分のなりたい理想のイラストレーター」を言語化して、夢に向けて突き進むことです。
自ら夢を諦めてしまうには、まだ早いですよ。
6. イラスト・漫画教室「egaco」があなたの「描きたい!」をサポートします
「理想のイラストレーターになるために、どんな練習が必要かわからない」
「ひたすら描くのが辛くなってきた」
夢があるとはいえ、ひたすらにイラストを描き続けることは簡単ではありません。
時にはこのように悩んだり辛くなったりすることもあるでしょう。
そんな時は、私たち「egaco(エガコ)」にご相談ください。
受講者様の事例
- イラストコンテストで三等賞・公認イラストレーターとして採用!漫画アプリで担当編集付きに!
- 3DCGイラストコンテストでグランプリ受賞!アニメスタジオに就職
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私たちイラスト・漫画教室「egaco(エガコ)」では、あなたのイラストレーターになる夢を以下の方法でサポートします。
- 一人ひとりのレベルや希望に合わせた個別指導
- キャラクターや重厚な背景など幅広いテイストのイラストに対応
- プロのイラストレーターとしても活躍している講師陣が指導
それではそれぞれのegacoの魅力を紹介していきますね。
6-1. 一人ひとりのレベルや希望に合わせた個別指導
イラスト・漫画教室「egaco(エガコ)」では、生徒さんのレベルや希望に合わせた個別指導により、イラスト初心者からプロ志望の人まで幅広くサポートします。
繰り返しお伝えしているように、イラストレーターになる道は一つではありません。
人それぞれ異なる目標や課題、悩みがあります。
egacoでは、定期的に講師と行うカウンセリングによってイラストの成長を確認し、今後の目標設定や課題の確認を行います。
これに基づいて一人ひとりに合わせた個別指導を実現することで、独学や集団指導よりも効率よく成長できます。
また、技術的な悩みだけでなく、プロを目指すうえで重要なキャリアに関する相談にも対応します。
- 自分のイラストの強みは何だろう?
- この先どんな仕事ができるだろう?
このような疑問や不安も、ぜひ遠慮なくご相談ください。
6-2. キャラクターや重厚な背景など幅広いテイストのイラストに対応
egacoでは、キャラクターイラストだけではない、幅広いテイストのイラストについて学ぶことができます。
「1. イラストレーターになるには「あなたのなりたいイラストレーターの理想像」を決めよう」でも触れたように、イラストの種類は実に多様です。
そのため、自分の描きたいテイストのイラストを学べる環境を選ぶことが大切です。
egacoの講師陣には、イラストレーター、漫画家、アニメーターなど、イラストのプロが揃っています。
それぞれの講師が得意分野を持っているため、以下のように様々なイラストについて学ぶことができますよ。
- コミックイラスト
- ポップなデフォルメのキャラクターイラスト
- 背景イラスト
- コンセプトアート など
これにより、自分の得意なテイストを伸ばしたいときも、新しいジャンルにチャレンジしたいときも、egacoなら全てサポートできます。
6-3. プロのイラストレーターとしても活躍している講師陣が指導
前述の通り、egacoの講師陣には、イラストのプロが揃っています。
講師は制作会社の2Dデザイナーやフリーランスとして豊富な実績と経験を積んできております。
今回のインタビューに登場した3名の先生も、egacoの講師陣の一員です。
先生方と一緒に、イラストを練習して上達しましょう。
7. イラストレーターは「誰かの心に自分のイラストが届いた瞬間」すべてが報われる仕事
ここまで、イラストレーターになるにはどうしたらいいのか、詳しく解説してきました。
イラストレーターは、生半可な気持ちでは目指せない職業です。
プロを目指すなかで、辛いこともたくさんあるでしょう。
しかし、その一方で、この仕事には数えきれないほどの喜びや達成感も存在するのです。そこで最後に、先生たちが経験した、心から嬉しかった瞬間を贈ります。
イラストレーターの道は決して楽ではありません。
しかし、確かにこのように嬉しい瞬間もあります。
辛いときは、先生たちの体験談にあるような喜びや達成感が待っていることを思い出して、頑張りましょう。
8.まとめ
この記事では、「イラストレーターになるにはどうするべきか」という疑問に応えるために、egacoの先生方にインタビューしました。
〇プロのイラストレーターになるには、大きく以下の道のりを踏んでいく必要があります。
最も重要なのは最初のステップである「あなたのなりたいイラストレーターの理想像を決める」ことです。
プロイラストレーターになるまでの道のりは、目指すイラストレーターの理想像によって違いがあります。
イラストレーターを目指す人はまず「なりたいイラストレーターの理想像」として、以下の点を明確にしましょう。
- イラストレーターのタイプ
- やりたい仕事
イラストレーターになる道は簡単ではありません。
一人で頑張ることが辛くなりそうなときは、ぜひ私たち「egaco(エガコ)」にご相談ください。