同人誌・漫画のクオリティをアップしたい!継続できる場所で上達しよう
同人誌、作るのが通う目的です。。!そんな生徒様もSMILESの漫画教室に通って頂いております。
今回は京都市でも西京区から当教室に通って頂いている方の受講事例でございます。この方は同人誌をすでに作られており、より作品のクオリティを上げたいのと、作画やネームで上手くいかないところがあるため、その改善・作画上達を求めて受講されています。
- 作画環境:デジタル
- 使用ソフト:クリップスタジオペイント
当漫画教室では、漫画制作のプロットやネームの添削や、コマ割りなどの作画指導まで幅広く対応しており、講師から直接フィードバック→修正→フィードバックを繰り返していきますと最短距離で上達できます。作品が頒布されると(売れると)とてもうれしいですよね。そのための秘訣も今回はご紹介致します。
同人誌をもっと上達したい!生徒様受講事例
30才男性
同人誌用漫画ネーム添削、作画添削をお願いします
【使用教材】 クリップスタジオ 【授業内容詳細】 同人誌用のネームが完成したので添削させて頂きました!少し話に起伏がないものの、いつもの可愛いノリだったのでこのまま進めることに。 作画に入りました。浴衣の描き方が手癖になっているようだったので 教室の資料を見つつ、実際に見本を描きながら解説しました。 着物の構造の理解が少し足りないようだったので、しっかり確認していただくよう促しました。
38才女性
前回先生よりお題を頂いて「はじめてのおつかい」をテーマにプロットとキャラクター設定で描いたので確認して気になるところや描写が不明瞭な部分を指摘してほしい
【本日の目標】 プロットと設定確認、ネーム制作、コマワリの描き方 【使用教材】 校舎教材(ネーム用紙) 【授業内容詳細】確認して気になるところや描写が不明瞭な部分をご指摘してアドバイスさせて頂きました。 数ページにわたるマンガを描くのは初めてという事で、基本の原稿用紙使い方とノドやページ配分についてお話させて頂きました。 またコマワリが単調になってしまうと相談ありましたので、単調に見えるパターンとメリハリがついて見えるポイントを 例を描いてお伝えしました。
【所感】 主人公(女の子、名前未定)とお母さんのキャラデザを描いて下さっています。 途中で助けてくれるクラスメイトは、塾の帰りに主人公と偶然会う設定だと決めてくれましたので あわせて持ち物や容姿を考えてきてもらうようにお話しました。 お話については大変シンプルで分かりやすい内容です。 お題名とおなじタイトルの某番組でも実際にありそうな展開だと思います。 次回はキャラ設定を詰め、ネーム制作続きをすすめていきましょう!
21才女性
同人誌イベントでもっと頒布したい西京区の生徒様
もしもっと同人誌を頒布したいのでしたら、下記の3つについて取り組む必要があります。
- 作品をもっと魅力的にする
- 告知をしっかり行う
- ディスプレイを作り込む
今回の生徒様は教室で作品をもっと魅力的にするための作画やネーム指導をさせて頂きました。では順番に説明していきますね。
作品をより面白く、魅力的にしよう
Q:男性2人のデッサンがうまくできず、自分の萌えがうまく表現できない
この西京区からの生徒様は上記のように作画にお悩みがある生徒様でした。BLは男性2人を描いていくのですが、当マンガ教室では、ネームはもちろんですが、下描きの段階でも身体のデッサンの狂いなどアドバイス可能です。
特に難しいのが男性2人の絡みなどですが、自分で見てもなかなかデッサンの狂いなど分からないものです。初めは恥ずかしいとは思いますが、京都校の講師は全員女性講師でして、BLに慣れている講師しかいませんので遠慮なく聞いて頂けると嬉しいです。
この生徒様も講師と二人三脚で、作画の個別レッスンを通して上達されていらっしゃいます。
こういった客観的なアドバイスやフィードバックを繰り返しうけることで、最短距離で作品のクオリティを上げていけます。もし作品制作でお悩みがありましたら、何なりとご相談下さいませ。
告知をしっかりとおこなう
2つ目は、告知を怠らなことです。これは忘れがちなのですがとても大切なことです。読み手のみなさんはイベント前にpixivやTwitterで、どんな本が欲しいかリサーチしています。
何月何日、どこの会場でどんなサークル名で、どんな傾向のものを発表するのかを告知するのです。特にTwitterは何度もやりましょう。必死だなと笑われてもかまいません。とにかく告知を忘れずに。その告知で新たな人が来る可能性があります。
ディスプレイを作り込もう
ディスプレイに気を配る。イベントに出た際会議テーブルの上に大体本を乗せるのですが、その机が綺麗だとも限りません。
自分で演出する気持ちで作品にあったイメージの敷布を用意したりします。
とくに重要なのは、値札です。値札は見えやすいように置いておきましょう。値札作成時のポイントは下記を参考にしてください。
値札作成時のポイント
ラミネートなどしてたてておくと便利かもしれません。どんな傾向か、あらすじなどを値札に書いてあげるとベストでしょう。創作の場合、特にあらすじは書いておきましょう。
頒布を伸ばしていく5つのステップ
とにかく作品のクオリティを上げる
とにかく作画を向上し漫画の内容を面白くする。普段からあらゆる方向へのアンテナをたて、経験すると良い作品が生まれます。日々の精進が必要です。愛情はあるだけ込めましょう。自分が読んで最高だなぁ、こういう本が欲しかったというものを作ってください。画力向上にはマンガ教室などに通うのも一つの方法ですね。
デザインや装丁も研究しよう!
デザインや見栄え、配色等を理解していく。気に入った本のデザインも研究するのが、より多くの頒布へとつながります。印刷について詳しくなりましょう
フルカラーの場合印刷に出る色出ない色があります。モニターでつくったものは光でできていますが印刷の場合はインクでできているので、刷り上がりが違います。商業ではある色校正が同人ではほぼありません。ぶっつけ本番となります。
とても鮮やかな色はなかなか出ないです(蛍光に近い色など)。それを補うように特殊なインクを追加したりして鮮やかにすることはできます。印刷所により得意な色苦手な色、薄さ濃さがありますので、研究して自分に合った印刷所を探し、装丁の仕様も学びましょう。
またつるつるとした表紙にしたり、マットな手触りにしたり、きらきらとした文字をいれてみたりするとおしゃれな本ができるので参考にしてみてください。
継続して作品をwebにアップロード!
早いスパンでの継続的な作品のアップロード、公開が肝心です。素敵な絵や漫画をネットで目にしたら本を手に入れたくりますよね。継続的にアップロードしつづけていると、それだけ人の目にふれる確率が高くなり頒布にもつながります。描いた分上達もしますし、継続は力なりですね。
計画性をもって作家活動を継続する。
向上心を忘れない。そして新刊を落とさないことが大切です。いまより素敵な作品を作っていこうという向上心を忘れないようにしましょう。そしてせっかく告知したのに新刊がないと悲しいですね。なので余裕をもって計画的に作成しましょう。印刷が間に合わない場合はコピーでもかまわないですし、少ししかかけていないようでしたら無料配布で配るという案もあります。
自分のペースで描き続けよう
思ったように頒布できないことも多いと思います。でもいいのです。作品を作った地点であなたは参加者で同人作家なのです。自分をほめたたえましょう。立ち止まってくれた、立ち読みしてくれた。それだけでもとても良い事です。
心が折れそうになる時があるかと思いますでも次はもっと面白いものを作るぞ、もっとうまくなるぞ!といった気持ちを持つといいと思いますよ。何事も楽しくやったほうがいいので疲れたら休みましょうね。イラスト・マンガ教室SMILESでは講師と二人三脚で良い作品をつくれます。もしご興味がある方はぜひ無料体験にお越しくださいませ!
- 教室の雰囲気や講師の人柄を確認できる!
- 個別に受講内容提案をしてもらえる!