初心者必見!机の描き方で大事なポイントとは?おすすめの練習・上達法も
- 机の描き方がわからない
- もっと机を上手に描きたい
- 机を描く練習法が知りたい
今回はイラスト・マンガ教室SMILESの背景作画に強い講師が机の描き方のポイントと、おすすめの練習法法について簡単に掲載しました。
もし個別の描き方や作品の添削などを受けたい方は、ぜひイラスト・マンガ教室の無料体験をご検討下さいませ。
机の描き方で大事なポイントとは?
大きさをちゃんと把握しよう!
初心者の方だけでなく、かなり上手な方でも家具などの大きさを把握しておられない方が多くいらっしゃいます。
机の場合は成人が使うものとしては、だいたい70cmくらいの高さがあると覚えておくといいと思います。
机の角や細部をよく観察して描こう
直線で構成されている家具でも、角は少し面取りされているものです。あまり細かく描く必要はないと思いますが、
ペン入れ(清書)のときに描線のタッチや細さを変えるなどを工夫されたほうが、より「らしく」なると思います。
机そのものの描き方ではないですが、たとえば学校のようにたくさん並んでいるようなシーンでは机と机の間隔にも注意して描きましょう。
人が通れないような幅では不自然になってしまいます。
机の描き方を上達するためのオススメの練習方法とは?
おすすめの練習法1:直方体のデッサンをしよう
机に限らず人工物を描くにあたって、直方体のデッサンはやっておくといいでしょう。
おすすめの練習法2:写真をトレースしよう!
トレース(トレスともいう)とは写真の上に紙を載せてなぞっていくことをいいます。写真をトレースして、描きたいものの大体の感じをつかむことは、いずれ資料なしで絵を描くときに役に立つと思います。
練習時に鉛筆と紙などのアナログで描く場合は、写真の上に紙を置いてトレースするか、トレース台(ライト付きのトレースに便利な台)を利用するのがおすすめです。デジタル(パソコン)で練習する場合は、レイヤーを一つ増やしてそちらに描いていきましょう!
例としてクリップスタジオ・ペイントを用いて学校の机の描き方を説明!
・学校の机は、天板が65cm・45cm・2cmくらいあります。
その縦横比を意識して描きましょう。
机の高さは70cmくらいありますが、小学校の低学年から高校まで同じわけではありませんので、
そのあたりも意識したほうがいいです。
直方体でラフを描きます。
パース定規を出して、あたりに合わせます。(ここでは3点透視にしました)
パース定規を設定したら、ラフでは背が高すぎることがわかったので、ラフよりも若干脚を短く下描きをします。
下描きでは線の重なりは気にせず、天板のどの位置に足がつくか考えながら、正確に描きます。
下描きができたら新たにレイヤーを用意して、ペンツールで清書をします。
輪郭線にはタッチをつけて、奥行きを感じさせるように引きましょう。
角にあたる線は輪郭より細く引きましょう。
いらないレイヤーを消し、影など落として完成させましょう。
下描きや清書ではパース定規のスナップをオンオフしながら作画します。
角や脚の丸い部分など描くときにパース定規スナップがオンになってると、定規に引っ張られてうまく描けません。
画像と文章だけでは机がうまく描けない方へ
机の描き方についてポイントや練習方法なども掲載しましたが、なかなか一人で描いていて上達している気がしない!といった方もいらっしゃいます。
そんな方には、イラスト・マンガ教室SMILESでの個別レッスンをおすすめします。
SMILESでの机の描き方などの個別レッスン風景
机が描きたい方は机の描き方を、人物が描きたい方には人物の描き方を、といったように受講生の目的や目標に合わせたレッスンが可能です。
- 教室の雰囲気や講師の人柄を確認できる!
- 個別に受講内容提案をしてもらえる!