同人イベントデビューを目指そう!同人誌初心者によくある悩みと解決策!
- 同人誌をつくることに興味がある
- 自分でも描いてみたい
- そもそも何から始めたらいいのかわからない
そんな同人誌を作ってみたい制作初心者の方に向けて、これから同人誌制作をはじめる方からよくある相談内容とその回答を一緒に掲載しました。
自分でも同人誌を作ってみたい方は、ぜひ参考にしてください。
同人誌をこれから作ってみたい初心者の方によくあるお悩み3つ
悩み1:同人イベントへ出展の方法がわからない!
各イベントのホームページに申込み方法が記載されていますので、それに従って申し込みます。
小規模なイベントは開催日1~2ヶ月前まで申し込み可能ですが、コミックマーケットのように大規模なイベントに参加したい場合、次回の申し込みはイベント終了後約1週間で締め切り(開催の半年以上前)なので注意が必要です。
参加方法は一般参加とサークル参加の2つ!
一般参加とはイベントで出展されるサークルの同人誌や同人グッズを『購入者』として会場に訪れることを指します。
会場には開場時間まで場外に列で待機し、イベント開始と同時に入場できます。
サークル参加とはその名の通り、サークルとして同人誌や同人グッズを出展して売る側となることを指します。
また、サークル参加側には『サークルチケット』と呼ばれる、準備のために一般の開場時間よりも早く入場できるチケットが指定数配られます。
悩み2:原稿の作り方・印刷所への発注の方法がわからない!
原稿の作り方と印刷所への入稿の方法は、これから作ってみたい人にとって一番悩む部分です。
「どの寸法で描けばいいのか」「どこで裁断されるのか」といった原稿作成の手順は印刷所のホームページに詳しく記載されていますので、基本的にはそれに従って作成します。
また、作画ソフトの『CLIPSTUDIO EX』では大手各印刷所に合わせたテンプレートが元から入っています。
同人制作・印刷・頒布までのスケジュール例
夏季と冬季の年2回開催される、世界最大規模の同人誌即売会である『コミックマーケット』を例に挙げてご説明いたします。
まず夏季イベントは8月の盆の時期(2020年は5月頭)に開催されます。
サークル参加をしたい場合、前年12月下旬から冬季イベント1週間後あたりまでに申し込みをします。
当落発表はイベント開催の2ヶ月ほど前なので、それまでは当選していても間に合うように原稿作業を進めます。
当選したら引き続き原稿作業を進め、印刷所が設けている締め切り(イベントの2週間~1ヶ月くらい前)までに入稿し、当日出展します。
冬季イベントは12月の末に開催されるので、夏季と同様にイベント終了1週間後までに申し込みを完了し、スケジュールを組み立てます。
悩み3:そもそもなにを描けばいいのかわからない
同人誌は基本的に作家の描きたいものを描き、それに共感したり、同じ趣味の方が購入します。
読んだことがあり、お気に入りの同人誌がある場合は「何故この同人誌が好きなのか」を考えると、自分の描きたいものが見えてくるかもしれません。
これは同人への理解や、知識のある方と一緒にアイディア出しをしたりするのもおすすめの解決策です。
同じ趣味の方と話すのは楽しいので、ぜひ周りにそんな方がいればぜひアイディアを出し合ったり、自分がいいねとおもうシチュエーションや展開などを共有してみましょう。
もし周りにそんな方がいないときは、イラスト・マンガ教室に通うのもおすすめです。
同人誌初心者がイラスト・マンガ教室で学ぶメリット3つ
イラスト・漫画のスキル上達
画力向上の為の練習から同人誌で描きたいイラストや漫画を添削してもらうことで、よりクオリティの高い作品づくりを目指せます。
内容のアイデア相談ができる
「何を描けばいいのかわからない」という方でも、描きたいもののアイデア出しから構図など、第三者目線である講師と直接相談できます。
周りに相談できる人がいない方も、教室なら気軽に相談できるのでおすすめです。
イベント申し込みから出展までの不安解消
原稿作成で不備がないか一人だと不安な場合でも、講師からアドバイスをもらいながら一緒に確認できます。
ただし、集団レッスンの教室や学校では、やりたい同人誌制作とはちがうカリキュラムで学ばないといけない場合がありますので、できれば個別指導のような一人ひとりに合わせたレッスンを提供してくれるところがおすすめです。
- 教室の雰囲気や講師の人柄を確認できる!
- 個別に受講内容提案をしてもらえる!