マンガ上達でプロに近づく!あなたの漫画を改善するおすすめの方法
- マンガを上達させたいけどどうやればいいのかわからない
- 自分に合った上達法って何があるんだろう
そんなマンガを上達し、もっと良い作品を描けるようになりたくても、どうやればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか?
漫画を上達させる方法は、教則本で勉強や写真の模写、イベント参加、SNSでの活動と様々な方法があります。
それぞれのメリット・デメリットを紹介するので、あなたにあった上達方法を見つけていきましょう!
あなたのマンガを上達させる!おすすめの方法6つ
1.教則本でマンガを勉強する
- 全く分からない方へ向けて書いてある本が多いので、全くどうやって描いたらいいか分からない方におすすめです。
- 仕事をやっていて学校に通えない方で、時間のある時に作業出来て自分のペースで学べます。
- 人と直接話したり絵を見せたりが恥ずかしい方におすすめです。
- 本を買えばすぐに勉強できるので手軽にできます。
- 好きな絵柄やジャンル(ファンタジー物など)の描き方の本が無いのでどれを買ったらいいか分からないことがあります。
- 書店で売り出している教則本は現代の学園ものを想定したものが多く、ピンポイントで自分の目指す絵柄やストーリーを学べるわけではないので勉強が長続きしない事が多いです。
- 教則本で勉強する方は自分のマンガのいいところ悪い所を自分で見つけなくてはならないです。
- 自己流になりすぎて個性を通り越して手グセのついたイラスト、マンガになりがちです。
手軽にできる反面手グセのついたイラスト・マンガになりがち
一度ついた手グセを修正するのはとても大変ですのでキチンと基礎から勉強したい方には向いてないかもしれません。
また、自分のマンガのどこが面白くてどこが面白くないか自分で見つける事はとても難しいです。そういう時第3者のアドバイスがとても欲しくなりますね。
2.すきなマンガの模写をする
- 自分では考えられないポーズや構図などの勉強ができ、自分の絵柄を好きな絵柄に寄せる事が簡単にできます。
- 短い時間で魅せるイラストが描けるようになります。
- プロのイラストレーターやマンガ家がこだわって描いている部分がわかります。
- 見本がないとイラストが描けなくなり、絵柄が似てきてオリジナリティがなくなることがあります。
- 自分で考えた構図に自信が持てないなどの悩みが出て、描くことが辛くなるかもしれません。
模写をする際気を付ける3つのポイントとは
自分の本当の力でないと理解する
マンガやイラストも初めは思い通りに描けなくても自分の力で考えて描いていくことが画力upにつながるのではないかと思います。
行き詰ったら見本を模写するのは良い事ですが、本当の自分の力ではないことを理解することが大切です。
想像で描かない
イラストを描く時、参考資料を見ることは大切です。
例えば、スニーカーなどの小物は想像で描かないようにしましょう。うろ覚えで描いてもカッコいい小物は描けないものです。
服のシワなども想像で描きがちですが、写真や身近にある実物を観察しながら描くことが大事です。
著作権に気を付ける
ネットにある写真をそのまま描くことは著作権違反(他人の撮った写真に著作権が付きます)になることがあるので気を付けましょう。
できれば、自分で撮った写真や自分の持ち物をモデルとして描くようにするのがおすすめです。もしどうしても使用したい場合は、著作権者に許可を求めるなど、無断で使用しないことが大切です。
3.SNSにアップロードする
- 読者からの評判がイイネの数ですぐにわかります。
- 感想を貰ったり読者と直接交流ができたりします。
- 自分で自分の作品のプレゼンができるのでいくらでもUPできます。
- 拡散スピードがとても速くたくさんの人に見てもらえます。
- たくさんの人に見てもらえて評判が上がれば書籍化などの話も出たり夢も膨らみます。
- たくさんの人が見てくれたら、見てくれる人のためにまた作品を描こうという意欲が出てどんどん描けるようになってきます。
- 数がハッキリするのでイイネの数が少ない、伸びないなどで悩むことがあります。気にしないでどんどん上げられる人はいいのですが性格的に積極的になれない人はUPするのが苦痛になったりします。
- 自分と他人を比べたりなど無駄に競争意識が出てしまうと描くのが苦痛になります。
SNSでアップロードする際苦痛にならなくなる方法
あまりにも数にとらわれる時は過去の自分の作品のイイネ数を見ないなどの自衛をする人もいます。
SNSで苦痛を感じて描くのを止めるのはもったいないので自分の性格に合わせて自衛しながら積極的にUPするのが一番いいと思います。
4.コミケなど同人誌即売会イベントなどにサークル参加する
- イベントの日にちが決まっているので必然的に締め切りが出来ます。締め切りが出来ると人間は頑張りますので作品を描き上げられます。
- 自分の作品を手にとってもらえるとモチベが上がり、また描こうという気持ちになります。
- 一般参加で来られた方に直接作品の感想などもらえることがあるのでモチベーションが上がります。
- サークル参加はとにかく楽しいので、イベント参加をする為にまた作品を描くようになり、たくさん描くことによって、自然とマンガのレベルが上がっていきます。
- 思ったより本が売れないとショックを受けることも
- 印刷費用、交通費、イベント参加費などがかかる
- 結果が目に見えて同じイベント参加者と比較できてしまう
- 売れないと本が在庫になってしまう事も
売れなくても気にしないことが大切
自分の本のどこが悪いから売れないのか誰にも相談できないものです。
一人で悩むと漫画を描くことも苦痛になり止めてしまうことがあり、そうなったらもったいないですね。
同人誌即売会での売り上げは±0が普通なので売り上げはあまり気にせずマンガを描いて欲しいです。
ただ、お金のかかる事ですから切実な問題でもあります。
5.プロの編集者に直接見てもらう
- 直接自分の作品の遠慮なしの感想が聞けますし、自分の実力がハッキリ見えます。 直接編集部に持ち込みでもいいし、投稿でもいいと思います。ただし、投稿の場合はアナログ原稿だと返信用封筒を一緒に入れましょう。あと、忙しい編集者の場合だと投稿作品の感想などは無いかもしれません。また、コミックシティなどの同人誌イベントで出張編集部など開催されていれば、参加されることもいいでしょう。
- 厳しすぎる意見を言われるかもしれないです。編集者は自分の作品の良いところを見てアドバイスしてくれるというより、その雑誌に合うか合わないかと言う限定的な意見だったり、技術的な部分は曖昧なことが多いです。 自分のマンガの傾向と違う雑誌に持って行くと全く相手にされないので、自分のマンガの傾向と合う雑誌を見極めて持ち込み&投稿した方が良いです。
プロの編集者に直接見てもらう際のポイント
マンガ雑誌にははっきりと読者層のターゲットがありますので、例えば集英社に持ち込めば自分の色に合う雑誌を紹介してくれる、などはありません。
雑誌によって(少年漫画、少女マンガ、青年マンガ、老年マンガ、女性マンガ、多種多様です)全く違うのでどちらかと言うと雑誌社というより雑誌に採用してもらう、と考えましょう。
6.イラスト・マンガ教室に通う
- イラスト・マンガ教室の講師はお世辞は言わず直したほうがいい部分やもっと面白くなる部分など教えてくれます。
- 同じ上達を目的に受講する仲間が見つかる 独学よりモチベーションが続きやすい
- 月謝制で小学生から社会人まで通いやすい
- イラスト・マンガをたくさん描いていると切実に思うのが、自分の作品を第3者の目線から忖度なく見てくれる人が欲しいというのがありますが、イラスト・マンガ教室の講師はそんな役目を担っています。
- 受講料が必要
- 近くに教室がないと通えない(オンラインなら可)
上達したいならイラスト・マンガ教室に通って客観的に見てもらうのがオススメ
友達は良い部分しか言ってくれないしお世辞を言ってることもあります。
ある程度描けるようになってからもう1段上のレべルまで行きたいと感じるならば、客観的に見てくれる講師の存在は大きいと思います。
講師と直接のやりとりで自分の知りたかった情報をピンポイントで教えてもらえるのは大きいと思います。
- 教室の雰囲気や講師の人柄を確認できる!
- 個別に受講内容提案をしてもらえる!