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漫画のページ数の決め方とは?見せ場から作ってみよう!
漫画のページ数の決め方とは?見せ場から作ってみよう!

描きたいシーンを描いていくとページ数が膨れてしまう、もっと端的にまとめたいけどまとめ方がわからない……漫画を描いていると何度もぶつかる壁ですよね。

ページ数をまとめるコツは「見せ場を決めること」です。

特に投稿を考えている場合はページ数の決まりがあるため、重要なシーンを取捨選択して一番見せたいシーンを印象に残してもらう必要があります。

また編集者はたくさんの作品に目を通しているため、あまりに長い漫画を読むと疲れてしまうことも。
SNSでの作品投稿でも同じですが、作品を読んでもらうには「ダラダラと長く描かないこと」が大切です。

ここでは伝えたいことを伝えながら、ページ数をまとめる方法を解説します。

漫画のページ数の成り立ちを理解し、描きたいページ数で描いてみよう!

少年エガコ

投稿や持ち込みのページ数の決まりとは

漫画雑誌は、中綴じ印刷の関係で4または8の倍数のページ数で作られています。

漫画賞などで16ページや24ページ、32ページが多く設定されるのは、雑誌に掲載する際に4や8の倍数のページ数だと載せやすいためです。

奇数ページで設定されている賞(手塚賞/31ページなど)は、次のページに広告を挟むことを前提としているため、合計ページ数では32ページとなり、4または8の倍率に収まるように考えられています。

ページ数の決まりがなくなってきている?

最近ではページ数無制限の漫画賞も増えています(ヤングジャンプ・スクウェア・エニックス・ビッグコミックなど)

規制が緩和されている背景には、受賞作をwebに載せる機会が増えたことや、のびのびとした作風を重んじる風潮などがあります。

それなら100ページ漫画のような長編を投稿できる!と思うかもしれませんが、「できること」と「やるべきこと」は違います。

ベストなページ数とは

ページ数が無制限の漫画賞も増えましたが、ページ数制限のある漫画賞の多くには、

16ページ以上、50ページ以下の制限があります。

どうして50ページ以下かというと、読んでいる人が疲れてしまうからです。

描き手にとって思い入れのある漫画でも、読者にとっては初めて読む漫画です。
情報量が多く長いとなると、途中で飽きたり展開についていけなくなったりします。

頑張って描いても読んでもらえなければ意味がありません。決めたページ数の中に収める努力をしていきましょう。

たとえば週刊誌の単行本では、基本200ぺージ以下の中に10話分を収録するなど決まりがあります。
電子配信では何ページで何円など、ページ数により購入者の単価が変わってきます。

出版にはたくさんの人が関わっているため、自分都合でのページ数変更は難しいもの。
指定されたページ数をいつも描けることは、それだけでとても信頼できる漫画家といえます。

16ページの漫画作成で、ページ数を収めるコツを解説

16ページは商業誌の「ストーリー漫画部門」への投稿や、同人誌制作の最低ページ数に指定されることも多いページ数です。(16p以下はショート漫画に分類されます)

まずは漫画を限られたページ数にまとめる練習として、投稿規定の中でも短い16ページの読み切り漫画を描き進めてみましょう。

1:プロットで「人数」と「問題の数」を決めよう

プロットを決めよう

描きたいものを文章にすることで、描こうとしているページ数の規模がわかります。

この時大事なのが「人数」「解決すべき問題の数」です。

まずは漫画の骨組みとなる「プロット」を作成してみましょう。

プロットとは?

キャラクターや世界観、おおまかなお話を決めるために作成するかんたんな設計図です。

つまらないを卒業!読ませる漫画ストーリーの作り方・基本を解説
つまらないを卒業!読ませる漫画ストーリーの作り方・基本を解説

ここで注意したいのは、16ページはストーリー漫画の最低ページ数ということです。

漫画は登場する人数が多くなるほど関係性の説明が必要になり、ページ数が増えます。
そこに解決すべき問題がいくつも加わると、更にページ数が増えてしまいます。

16ページの場合、メインキャラクターは主人公・ヒロインの2人にするのがおすすめです。
解決する問題は「ヒロインを救う」の1つに絞るのも良いでしょう。

どうしても3人描きたいなら32ページで問題は一つ、問題が2つならメインキャラクターは2人だけど40ページ……とページ数の見直しを行いましょう。

egaco
講師が教える大事なポイント
POINT 読み切りではキャラと解決する問題は絞ろう
ページ数の調整にはポイントを絞ること
読み切りの限られたページ数では、頭の中の全てを伝えることは出来ません。 ページ数に限らず、基本的にはメインキャラクターは「四人以下」、問題は「二つ以下」に絞りましょう。

2:プロットを起承転結に分けよう

作ったプロットを起承転結に4分割してみましょう。これはページ数の大小に関係ありません。

8分割、16分割……と細かくなってしまう場合、どこが見せ場かわからず読者はついていけません。

しっかり話に没入してもらえるよう、プロットの段階でしっかり整理しましょう。

ページ配分を考えよう

起承転結

16ページの場合、起承転結を4・4・4・4ページで分けるのもいいです。
しかし転が一番盛り上がり見せ場になるため、多めにページ数を取ってみるといいですね。

例えば少年漫画の場合、バトルものでは敵をやっつけたり、試合では勝敗を決める場面が転に当てはまります。
その場合、大胆な構図や決め顔を印象的に描く必要があるため、ページ数が増える傾向にあります。

これは転に告白シーンなどがくる少女漫画も同様ですね。3・3・7・3くらい極端な配分になっても良いと思います。

逆に心理的な盛り上がりが求められるヤング誌では、転までの丁寧な物語の積み重ねが必要なため、4・6・3・3など、起承にページを割くのもありです。

3:ネームでは見せ場になるシーンを決めて目安をつくろう

ページ配分を決めたので、ネームを制作しましょう。

ネームとは?

プロットを元に、どんな絵やセリフを入れていくかコマを割って紙に起こすことです。

超初心者向け!漫画のネームとは?|意味、作り方解説、作例まで
超初心者向け!漫画のネームとは?|意味、作り方解説、作例まで

しかしコマを割っていくと、思った通りのページ数に収まらないことはよくあります。

重要なシーンが埋もれてしまわないために、優先順位の高いページから描いてみましょう。

egaco
ここでは少年漫画で起承転結の配分を「起」4ページ、「承」3ページ、「転」6ページ、「結」3ページと仮定して進めていきます。

起:主人公の登場シーンは丁寧に!

例えば起なら1、2pが主人公の登場シーンですね。
ネームは1p目から描き始めるのが普通でしょ!と思われると思いますが、改めて1、2Pの重要性を考えてみましょう。

キャラの紹介シーン
egaco
講師が教える大事なポイント
POINT 紹介シーンは特に丁寧に
主人公の登場シーンに割くコマを削ってはいけません。 なぜなら、主人公に興味を持ってもらわないと読んでもらえないからです。 この人はこんなにかっこいいんだよ、面白いんだよ、魅力的なんだよ!と、まず読者に知ってもらう必要があります。 ヒロインやライバルも同様に、紹介シーンは特に丁寧に描いてあげましょう。

転:一番の見せ場から描こう!

転なら一番の見せ場、ここは外せない!というシーンから描いてみましょう。

この時、偶数のページに決めゴマ(主人公を一番かっこよく、かわいく見せるコマ)を持ってくるとより効果的です。

決め顔、決めポーズ、決めセリフなどが入ってるコマが決めゴマです。

今回の作例の場合、決めゴマは8ページと10ページ、12ページが該当します。なぜならページをめくるまで先の展開がわからないため、読者がドキドキしているからです。

漫画の見せ場
egaco
講師が教える大事なポイント
POINT とっておきのシーンは偶数を意識
とっておきのシーンは、偶数のページを意識しておきましょう。 主人公が一番活躍し、物語はクライマックスを迎える場面です。 前後に圧迫されて小さくなってはいけません。 今回は10、11pの見開きの見せ場を先に描いてしまいます。

結:最後のページを描いておこう

漫画のラストシーン

結なら最後の15、16ページを先に描いておくと、ページが足りなくなる心配が減るので安心ですね。

egaco
講師が教える大事なポイント
POINT 終わりにはコマに余裕を!
起承で盛り上がり、転で最高潮を迎えたのに「残りあと1コマしか残ってなかった!」では余韻のない話になってしまいます。 16pが終わっても、登場人物たちの人生は続いていきます。そんな未来を予感させるように、最後のページはコマに余裕を持たせてあげましょう。

これで6pが先に埋まり、残りは10pです。大切なページを削る不安がないため、少し安心して描き進められるのではないでしょうか。

承:役割を理解し、柔軟に構成しよう

しかしここで、見せ場を決めていない箇所があります。それが「承」です。

承に見せ場がある場合は、もちろん先に描いてしまって大丈夫です。
ですが、浮かばない……想像がつかないという場合は、きっちり決めなくて大丈夫です。

egaco
講師が教える大事なポイント
POINT 承は起と転を繋ぐ橋渡しです
承に大きな見せ場があると、転の盛り上がりを削いでしまう可能性もあります。 あくまで転までの助走と念頭において、描き進めながら柔軟に対応しましょう。

4:残りのページを埋めてみよう

コマを割ってセリフを入れて、漫画を完成させましょう。

描き進める中でページに余裕がない場合、削るべきは「本筋に関係のないエピソード」になります。

例)寄り道をしたら100円を拾った

無くても話が成立する場合、読者にとってそれほど重要でない可能性が高いです。

しかし「関係のないエピソード」にこそ、キャラの個性が眠っている場合もあります。

削ってしまうことで描くのが苦しい場合や、自分にとって重要なら、そのエピソードは残しておきましょう。
その代わり他のシーンを削る必要は出てきます。

例)主人公は食いしん坊、話には関係ないがキャラを表す個性だから削りたくないなど

逆にページに余裕が出来た場合、プロットの時に削ってしまったシーンを入れることも出来ますね。

egaco
講師が教える大事なポイント
POINT まずはしっかり最後まで描き切りましょう
ネームは棒人間で描いて大丈夫です。 人間の顔を描きこまず、まず最後まで描き切ることに集中しましょう。 ネームが一回でうまくいく人はいません。 プロの漫画家さんでも消しては描いて、何度も練り直します。
POINT しっかり描くのは下書きの時でOK
描きこみたい衝動が出てくるかもしれませんが、そこにこだわってしまうと修正するのが面倒になったり、完成するまでにモチベーションが保てなくなってしまいます。 表情を描くのは誰かに読んでもらう前、しっかり描くのは下描きの時で大丈夫です。

描きたい話を思い通りのページ数にまとめよう

描きたいページ数が少なくても多くても、どのぐらいのページ数になるかわからなくても、基本的な作り方を押さえておけば、悩むことはグッと少なくなります

漫画で大事なのは「描き切ること」です。1本描き切るたびに、1つレベルが上がります。

何本も描いていくと自分なりのページ配分が出来るようになります。
まずは恐れずに挑戦してみて下さい!

完成したら人に読んでもらって感想をもらいましょう。自分でも気づかなかった点を知れて成長できます。
egacoでは皆さんの作品をいつでもお待ちしております!

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