【目的別】イラストの勉強方法3選|確実に上達するポイントも解説
「イラストが上手くなりたいけど、どうやって勉強したらいいのかわからない」
「効率よく勉強して、早く上達したい!」
神絵師がたくさんいるインターネットやSNSを見ていると、早く上達したい!と焦ってしまいますよね。
上達するには練習や勉強が欠かせないとはわかっているものの、具体的な勉強法がわからないという人も多いのではないでしょうか。
イラストの勉強の基本は、ずばり「基礎練習→模写→自主制作」の繰り返しです。
まずは、基礎練習で人間や物の「形」や「バランス」を学び、模写であなたの描きたい作画や表現、テイストを吸収しましょう。
その後、学んだことを自主制作で実践することを繰り返せば、あなたの画力は確実に向上します。
上記の繰り返しのなかで、新たな疑問が出てきたときには参考書や添削サービスを使ったり、流行りのイラストを分析したりして問題を解決しましょう。
イラストの勉強方法には共通する基本がありますが、最適な方法はケースによって異なります。
この記事を読むことで、レベルや悩み、目的に合わせた最適な勉強方法を自分で選べるようになりますよ。
この記事を読むとわかること
- イラストの基本的な練習方法
- 悩みや目的別の勉強方法
- イラストを確実に上達させるポイント
記事の後半では、効率よく勉強するためのポイントについても解説しています。
ぜひ最後までご覧ください。
1. イラストの勉強の基本は「基礎練習→模写→自主制作」を繰り返すこと
冒頭で解説したように、イラストの勉強は3つの練習の繰り返しが基本です。
- 基礎練習:人体のバランスや、手や足等のパーツの形を学ぶ
- 模写:イラストの構図や表現方法を知識として吸収する
- 自主制作:学んだことを実践する
この章ではそれぞれの練習方法について解説します。
1-1. 基礎練習:人体のバランスや、手や足等のパーツの形を学ぶ
まずは、基礎練習で人体のバランスや、手や足等のパーツの形を観察して学びましょう。
例えば人間の体は、上半身と下半身の比率は「1:1」、上腕と前腕の比率は「1:1」といった「全身のバランスの基本比率」があります。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
この比率を守って描くと体のバランスがとれ、イラストの魅力がグンと増します!
また、体のパーツの大きさや形も本物を観察しながら描くと、イラストの立体感や奥行きを上手に表現できます。
例えば「脚」を描く時も、脚の形にメリハリをつけたり、筋肉の付き方や足首のくびれを意識したりするだけで、より魅力的なパーツに変わります。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
基礎練習はいわば、イラストの「骨格」です。
自分の手や足を見て描いたり、全身のバランスを意識したりしながら、ぜひ練習してみてくださいね。
ハードルの低い「30秒ドローイング」から始めよう
基礎練習が難しそうと感じる人は「30秒ドローイング」から始めましょう。
30秒ドローイングとは、30秒という短い時間で、対象物をざっくり描く練習のことです。
詳しくはこちらもご覧ください。
イラストの練習を本格的に始めた人にとっては「モチーフを観て描く」「人の全身を描く」練習として効果的です。
イラスト・マンガ教室「egaco」には、入会していない人でも利用できる「30秒ドローイング練習システム」があります。
ぜひ活用してみてください。
1-2. 模写:イラストの構図や表現方法を知識として吸収する練習
模写とは、写真や他者のイラストを忠実に描き写して、そのイラストの構造や描き方などを理解する練習です。
上手い人の描き方をまねることで、そのイラストのバランスや構図、表現方法などを知識として吸収できます。
これにより、元のイラストの技術を論理的に理解でき、自分のイラストを描くときに活かせるようになります。
模写の基本的なステップは以下の通りです。
- 見本のイラストと絵を描く紙に同じマス目のグリッド線を引く
- グリッド線を基準に、ざっくりと全体像を描く
- グリッド線を基準に、細かい部分を写す
- 完成したら元のイラストを比較してどう違うのか、どうしたらより近づくのか研究する
模写をするときは、一筆一筆の意図を考えながら描くとより効果的です。
「なぜこう描くのかな?」「どうしてこの線が必要なのかな?」と考えながら進めることで、より理解を深められます。
1-3. 自主制作:学んだことを実践する
基礎練習や模写で学んだことを、イラストを描いて実践しましょう。
学んだこと(インプット)を技術として定着させるためには、実践(アウトプット)することが大切です。
どれほどイラストについて勉強をしても、実践をしないと習得できません。
このインプットとアウトプットの繰り返しの中で新たな疑問が出てきたときには、すぐに徹底的に調べて解決策を見つけましょう。
調べて解決するという経験が、また新たなインプットになります。
2. 【レベル別】イラストの練習方法を紹介!
イラストの勉強の基本を踏まえ、レベル別に練習方法をご紹介します。
初心者 | 好きな絵の模写→基礎練習→自主制作 |
中級者 | 自主制作→自己分析→課題の設定→基礎練習 |
上級者 | デッサン→自主制作 |
2-1. 初心者は「好きな絵の模写→基礎練習→自主制作」
初心者さんは「好きな絵の模写→基礎練習→自主制作」をベースに、お手本や好きなイラストレーターさんの絵を模写して描いてみましょう!
イラストの経験値を増やすには、上手に描けなくてもたくさんまねて描き、イラストを描くこと自体に慣れることが大切だからです。
「一日一回、15分でもいいので絵を描いてみる!」
とマイルールを決めて継続することで、経験値が蓄積されます。
また、お手本を見ながら基礎練習を行うときは、ただ線をなぞったり引いたりするのではなく、自分が今「どの箇所の」「何を」描いているのかという意識を持ちましょう。
イラストの構造や「なぜそのように描かれているのか?」という意味を考えることが知識の吸収に繋がります。
慣れてくると、その知識を応用して描けるようになるため、より早い上達が見込めます。
- POINT
-
好きなイラストレーターさんの作品を見ながら、 「どんなところが好きなのか」 「どういうところに魅力を感じるのか」 などを考えながら模写や基礎練習に取り組みましょう! ただ物の形をまねする、線を引くのではなく、構造を考えながら練習してみてくださいね。
2-2. 中級者は「自主制作→自己分析→課題の設定→基礎練習」
イラストを描くことに慣れてきた中級者さんは、イラストを一枚完成させるたびに描いたものをふり返り、
- 今回上手く描けたところ
- 次のイラストで試せるような課題(小さなものでもOK!)
を探しましょう。
課題を見つけることで今の自分のイラストに足りていないものがわかり、何を練習すればよいのかが分かります。
今の自分に足りていない課題がわかると、練習する項目をスムーズに絞れます。
最短距離で、欲しい技術を習得することにつながるでしょう。
2-3. 上級者は「デッサン→自主制作」
イラストを本格的に仕事にすることを考えていたり、背景込みで一枚絵を矛盾なくきっちりと完成させたりしたい上級者さんは、「デッサン→自主制作」を行いましょう。
ハイレベルなイラストの上達を目指すには、人体構造や物のパース、陰影やライティングへのより正確な把握と応用が必要になるからです。
そのため、通常のイラスト制作に加え、デッサンやスケッチ、クロッキーなどの練習を通して「物を見る力」を養う必要があります。
- 背景に対してどのようにパースが付くのか
- モチーフへどこから光が当たるとどのように影が落ちるのか
- 特定の質感を表現するためにはどのような描きこみをすればよいのか
上記の練習は、デッサンを通して行えます。
様々な質感、形のものをよく観察して描く練習をすることで、イラストに説得力が生まれ、より高いレベルでの作画が叶うでしょう。
デッサンやクロッキーについては、以下の記事も参考にしてください。
3. イラストの主な勉強方法は3つ
ここまで、イラストの勉強の基本や、レベル別の練習方法を説明しました。
とはいえ、自分の力だけで練習し続けることは難しく、参考になるものをお探しの方も多いでしょう。
この章では、
- 【基礎から体系的に学びたいとき】教本や参考書を読む
- 【流行りのイラストを学びたいとき】YouTubeやSNS・イラスト系メディアを分析する
- 【短期間でレベルアップしたいとき】添削サービスを利用する
この3種類の目的に分けて、勉強方法や特徴、違いを解説します。
3-1. 【基礎から体系的に学びたいとき】教本や参考書を読む
おすすめのケース
イラストの技術や知識を基礎から体系的に学びたい
特徴
- 基礎から応用レベルまで段階的に学習できる
- 教本や参考書を手元に置いていつでも読める
- 最新の技術やトレンド情報は学べない
イラストの教本には、イラストを描く上での考え方や技術、知識などのノウハウが体系的にまとめられています。
そのため基礎から体系的に学びたいときには、教本を使った勉強がおすすめです。
種類は初心者向けから専門的なものまで幅広く、自分のイラストスキルや学びたいことに合わせて選べます。
また描き方や塗り方などを学ぶ教本以外にも、以下のような補完的な資料もイラストの勉強に役立ちます。
- 模写の練習に使えるポーズ集
- 人体の構造を理解するための美術人体解剖図
- 背景描写のための風景写真集
- キャラクターデザインに役立つ配色やデザインの教本 など
イラストの教本は、1,500円から3,000円程度で購入できますが、専門的なジャンルや高度な技術をテーマに特化した教本は5,000円以上になることもあります。
3-2. 【流行りのイラストを学びたいとき】YouTubeやSNS・イラスト系メディアを分析する
おすすめのケース
人気の画風や最新のテクニックを学びたい
特徴
- 無料または低価格で学習できる
- 最新のテクニックやトレンドの技術を学べる
- 動画コンテンツも多く、描き方を視覚的に理解できる
- 「おすすめの配色」「瞳の描き方だけ」のように断片的な情報が多い
- 信頼性の高い情報と低い情報が混在している
人気の画風や最新のテクニックを学びたいときには、YouTubeやSNS、イラスト系メディアで公開されている情報を活用して勉強するのがおすすめです。
これらのコンテンツは、ネット上で広く公開されており、無料または低コストで学ぶことができます。
イラスト・マンガ教室「egaco」でも、「イラスト・マンガ上達ガイド」やSNSの公式アカウントで、イラスト上達に役立つ情報を配信しています。
3-3. 【短期間でレベルアップしたいとき】添削サービスを利用する
おすすめのケース
効率よく勉強したい
特徴
自分のイラストに対する具体的なアドバイスを受けられる
リアルタイムでのフィードバックではないため、疑問点をその場で解決できない
イラストの添削サービスを活用した学習は、短期間でイラスト技術を向上させたいときに最適です。
添削サービスでは、イラストレーターや専門家から、直接自分のイラストに対する具体的なアドバイスを受けけられるため、効率的に勉強できます。
私たちイラスト・マンガ教室「egaco」でも、イラスト添削サービス「egaco home」を提供しています。
ぜひご覧ください。
4. イラストはどれくらい勉強したらいいの?
前章で具体的なイラストの勉強方法について理解できたかと思います。
そうなると、「このようなイラストの勉強はどれくらい続けたらいいの?」「どれくらいで上達できるの?」という疑問がわいてきますよね。
イラストの上達には個人差があり、一概に「これだけ勉強すれば上手くなる」という明確な基準を設けることは困難です。
例えば、構図や色彩理論といった基礎技術を学ぶだけなら、数ヶ月から数年で習得できるでしょう。
しかし、より上手くなるための勉強には終わりがなく、プロのイラストレーターも技術向上のために日々勉強を重ね、新しい技術やスタイルを学び続けています。
とはいえ、ある程度の目安がないと、イラストの勉強を続けるモチベーションが保てないですよね。
そこでここからはイラスト・マンガ教室「egaco」受講生がどのくらいの期間で成長しているかをご紹介します。
イラストの勉強期間の目安にしてください。
<受講して3ヶ月>
<受講して5ヶ月>
<受講して1年>
<受講して2年>
5. イラストを確実に上達させるポイント5つ
イラストを効果的に上達させるには、5つのポイントを押さえて勉強するのがおすすめです。
最重要 | ひたすらに描く量を増やす |
重要 | 複数の資料を用意してよく見て描く |
重要 | 理屈や効果を考えながら描く |
重要 | 細かい部分まで徹底的に納得するまで描く |
可能なら | イラストを他人に見せて反応をもらう |
5-1. 【最重要】ひたすらに描く量を増やす
イラストを上達させるための最も効果的な方法は「ひたすらに描く量を増やす」ことです。
絵を描く量を増やすほどポイントやコツが身につき、技術が向上します。
参考として、プロのイラストレーターがどれくらいイラストを描いているのか紹介します。
<兼業イラストレーター時代:毎日1〜2時間、1枚絵を完成まで>
会社に勤めていた頃はだいたい朝8時に家を出て仕事をして19時半くらいに帰宅、
そこから1〜2時間くらいで1枚絵を描いてアップ、ご飯食べたりオンラインゲームしたりして3時くらいに寝て…と、いうのを平日は繰り返してました。
土日は仕事の絵や背景が細かい絵など、イラストに割く時間が増える感じです。
ダイスケリチャード先生にインタビュー!作品制作・ご経歴~描き方等
<兼業イラストレーター時代:毎日3時間、1日1枚絵>
平日:9時~20時(本業)、21時~1時(お仕事イラスト制作・1日1枚絵(30分~1時間ほど))、2~8時(就寝)
土日:午前中(仕事以外の用事)、午後~(イラスト制作・〆切などの状況に合わせて流動的)
本業の会社近くに自宅があったので、通勤に時間を取られなかったのが助かっていたと思います。
七原しえ先生にインタビュー!作画を継続するコツやお仕事へ繋ぐ方法
このようにプロのイラストレーターの場合は、兼業時代から毎日イラストを描いています。
またプロの体験談からは毎日1枚絵を確実に完成させることが重要だとわかります。
5-2. 複数の資料を用意してよく見て描く
イラストを描く際には、想像だけで描かず、写真やイラストといった資料を参考にすることが重要です。
資料は描きたいモチーフに合わせて複数枚用意しましょう。
例えば「泣いている子供」を描きたいときには、以下のように資料を集めます。
- 「号泣した顔」「泣くのを我慢している顔」など、様々な表情で「泣いている子供」
- 「下からの構図」「親の目線からの構図」など、様々な角度から見た「泣いている子供」
- 「3歳の男の子」「7歳の女の子」など、様々な「泣いている子供」
- 「真夏の屋外」「夜の寝室」など様々なシチュエーションの「泣いている子供」
複数の資料を参照することで、1枚の資料ではカバーしきれないデザインやアングルなどを補完しながら作品に生かせます。
資料となる写真は、以下の媒体で収集できます。
- 書籍
- ネット検索
- ピンタレスト
- ファッション誌
資料を活用して描くと作品にリアリティを持たせられるだけではなく、
「モチーフを観察する」「様々なモチーフを描く」という練習も同時にでき、イラストスキルの向上につながります。
5-3. 理屈や効果を考えながら描く
イラストを上達させるためには、描く過程で理屈や効果をしっかりと考えることが重要です。
- 模写を行うときは、筆遣いやタッチの意味を考える
- 人体を描くときは、骨格や筋肉など人体構造を意識する
- モチーフにあたる光の光源の位置や影のつき方を考える
- 「なぜ赤を使うのか」「なぜ水彩画風のタッチで描くのか」といった理由意識する
このように、描く対象の背後にある理論や効果を意識すれば、イラストをより理論的に学べ技術も身につきます。
ただし、どれだけ量をこなしても、雑に仕上げたり、苦手なモチーフを避けたりしては意味がありません。
5-4. 細かい部分まで徹底的に納得するまで描く
イラストスキル上達のためには、自分が満足できるまで徹底的に描き込むことが重要です。
「手が描けないから、服で隠す」「構図に違和感があるけど、直さずに進める」のようにごまかさず、細部にまでこだわり、納得できるまで何度も描き直すことが、完成度の高さや技術の向上につながります。
自分の技術不足と向き合ったり、理屈や技術を調べたりする作業は、時に苦痛を伴いますが、作品に妥協しないことがクオリティを高めるには必須です。
5-5. イラストを他人に見せて反応をもらう
イラストを上達させるためには、描いたイラストを他人に見せて反応をもらうことが効果的です。
他人の意見や感想を聞くことで、自分では気づかなかった改善点や新たな視点を得られます。
身近な人に見せるのが難しい場合は、SNSやイラスト投稿サイト、イラスト添削サービスなどを活用して反応を求めることもできるでしょう。
他人からの反応は、自分のイラストの強みや弱点を明確にしてくれます。
ときには技術不足を指摘されたり、個人の好みの違いから批判を受けたりすることもありますが、これらの反応も成長のための意見として建設的に受け止めることが大切です。
6. 独学が難しいと感じたら外部の力を借りよう
前章で解説したように、一人で効率よくイラストを学ぶためには、自分で課題を設定し、練習に励むことが重要です。
しかし、どうしても自分に甘くなってしまい、なかなか勉強が進まないこともありますよね。そんな時は、専門学校やイラスト教室といった外部の力を頼りましょう。
専門学校やイラスト教室を利用すると、以下のようなメリットがあります。
- 定期的に授業や課題があるため、やる気の波に左右されずに勉強できる
- イラストを描く人と交流が生まれ、モチベーションが維持しやすい
- 課題の制作や展示会の開催など、達成感の大きい作品制作に取り組める
イラスト・マンガ教室「egaco」の受講者の中にも、受講をきっかけにモチベーションを維持できていると実感している人がいます。
受講する中でイラストを講師に個別に見てもらうことでモチベーションも上がり、デジタル作画ソフトの使い方もレッスンで覚えたことで、上達を実感しています
デジタルイラストが自宅で描けるように! |体験談一覧
絵を見るのも描くのも大好きでしたが、いざ!自分で描こうとすると何から描いてよいか全く分からず。。。
実際描き始めても何か気に入らない。。と完成まで描いたことがありませんでした。
現在は、絵を描くことがより楽しくなり、一枚絵を完成させられるようになりました
先生に指導頂きながら絵を描くことが楽しいと感じた時、自分に合っていると思いました |体験談一覧
このように、外部の力を利用することで、自分に甘くなってしまうときでも、イラストの勉強を継続しやすくなりますよ。
イラスト・マンガ教室「egaco」なら自分のペースで続けられる
「egaco(エガコ)」は、一人ひとりのレベルや好みに合わせたカリキュラムで個別指導が受けられるイラスト・マンガ教室です。
〇一人ひとりのレベルや希望に合わせた個別指導
生徒さんに合わせた個別指導で、イラスト初心者からプロ志望の人まで幅広くサポート。
講師と一緒に今後の目標設定や課題の確認を行うので、あなたの画力・描きたいものに合わせてレッスンのカスタマイズができますよ。
〇キャラクターや重厚な背景など幅広いテイストのイラストに対応
egacoでは、キャラクターイラストだけではなく、背景イラストや厚塗りのイラストなど幅広いスタイルのイラストが学べます。
自分の得意なテイストを伸ばしたいときも、新しいジャンルにチャレンジしたいときも、egacoなら全てサポート可能です。
〇「egacoサークル」でイラストレーター仲間ができる
egacoサークルとは、egacoの生徒さんが利用できるオンラインサークルです。
講師から作品のレビューを受けたり、通常の講座以外の勉強をしたりできます。オンラインレッスンでありながら、一緒に頑張るイラストレーター仲間を作ることができますよ。
ぜひ、仲間と一緒にイラストを勉強しませんか。
7. まとめ
この記事では、イラストの勉強方法について解説しました。
〇イラストの勉強の基本は「基礎練習→模写→自主制作」の繰り返しです。
- 基礎練習:人体のバランスや、手や足等のパーツの形を学ぶ
- 模写:イラストの構図や表現方法を知識として吸収する
- 自主制作:学んだことを実践する
〇この繰り返しのなかで、新たな疑問が出てきたときには、以下の方法で調べて問題を解決しましょう。
- 【基礎から体系的に学びたいとき】教本や参考書を読む
- 【流行りのイラストを学びたいとき】YouTubeやSNS・イラスト系メディアを分析する
- 【短期間でレベルアップしたいとき】添削サービスを利用する
基礎練習と模写でインプットした内容を、自主制作でイラストにアウトプットすることで、技術や知識が定着されていきます。
〇イラストを確実に上達させるには、以下のポイントを押さえて勉強すると効果的です。
- ひたすらに描く量を増やす
- 複数の資料を用意してよく見て描く
- 理屈や効果を考えながら描く
- 細かい部分まで徹底的に納得するまで描く
- イラストを他人に見せて反応をもらう
〇どうしても自分に甘くなり勉強がはかどらないというときには、専門学校やイラスト教室といった外部の力を借りるのがおすすめです。
イラストの勉強で困ったときは、ぜひ私たち「egaco(エガコ)」にご相談ください。